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県立大盛岡短大と 白石食品工業がコラボパン 12月31日まで期間限定 「チーズハットグ」「黒ごま豆乳お花」

2019-11-08

考案したパンを持つ内藤さんと田端さん(左から)

 白石食品工業(盛岡市黒川、白石雄一社長)は1日から12月31日まで、県立大盛岡短期大学部生活科学科の学生と共同開発した「チーズハットグパン」と、豆乳を使用した「黒ごま豆乳お花パン」の2品を東北6県のスーパーで期間限定販売している。考案した同科2年の学生と同社は7日、イオンスーパーセンター盛岡渋民店(同市渋民鶴飼)の店頭で試食販売を行い、買い物客の関心を引き付けていた。

 開発されたパンは、学生の有志14人が考案した20案の商品コンセプトの中から選ばれた。選考基準は学生の強い思い、柔軟で独創性あふれる発想など。約5カ月にわたって学生と意見交換し、商品化された。

 チーズハットグパンは、SNSを中心に話題の串に刺したソーセージやチーズに甘めの生地を絡めて揚げた韓国のおやつ「ハットグ」をイメージ。パンにする際、常温でもチーズが伸びるように工夫した。

 黒ごま豆乳お花パンは、身体に優しい黒すりゴマと豆乳入りクリームを生地で包み焼き上げた花の形のパン。ちぎってシェアしながら食べる学生のこだわりから生まれた。

 同社と同大学生の共同開発は、昨年に続き2回目。地元・盛岡の若者と商品開発することによる市内の盛り上げを目的とする。昨年開発のパン2品は2カ月で約9万個を販売。今年は前年比2割増しの11万個を販売目標とした。同日の試食販売でも多くの来店者が関心を示していた。

 チーズハットグパンを考えた内藤えみりさん(20)は「若者の間で流行っており、他にはあまりないと思って考えた。本物のチーズハットグのようにチーズが伸びるところを再現した」と語った。

 黒ごま豆乳お花パンを考案した田端珠愛さん(19)は「味や健康に気を使って作った。パンは五つに分かれているのでシェアしてくれれば」とほほ笑んだ。

 同社商品企画部企画課の小田原謙治課長は「学生ならではの大胆な発想だと思う。現在の商品の購買層より若い層をターゲットとして、アプローチしていきたい」と話していた。

 販売価格はオープンプライスのため、店舗によって異なる。商品についての問い合わせは同社(電話696―2114)まで。



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