2020年
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コロナ乗り越えJ3開幕 グルージャ盛岡 秋田に4-0黒星スタート 無観客のいわぎんスタジアムで

2020-06-28

無観客で行われた盛岡対秋田戦=いわぎんスタジアム

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた明治安田生命J3リーグは27日、当初の予定から約4カ月遅れて開幕した。無観客試合、全選手の事前のPCR検査、当日の関係者への検温など、感染防止策が徹底された。秋田豊新監督を迎え、大幅に選手を入れ替えた新体制で今季を迎えたいわてグルージャ盛岡は第1節、ブラウブリッツ秋田とホームのいわぎんスタジアム(盛岡市永井)で対戦。前半に2点、後半に2点を奪われ、0―4で惨敗。黒星スタートとなった。

 昨季を最下位で終了し、J3優勝とJ2昇格を目標に掲げ迎えた初戦。盛岡は前半16分、ミッドフィルダー小谷光毅がペナルティエリア中央まで攻め入りシュートを放つが、相手ゴールキーパーに阻止される。前半終了間際にフォワード岸田和人が放ったヘディングもゴールキーパーに阻まれた。ミッドフィルダー佐々木祐太を中心に全体を押し上げようと試みるも、前線選手との連携が合わず決定機が生まれない。攻守のさえた秋田に停滞の隙を突かれ、同27分、同34分に続けて失点。0―2で折り返した。

 ハーフタイムに秋田監督は「緊張から自分たちのサッカーができなかった」とコメントを出した。

 後半も攻守ともに流れを変えられなかった。後半14分に中央を抜かれ、同27分は右からのクロスをゴール左から打ち込まれ2失点。0―4で試合を終えた。この日、盛岡のシュートは前半の2本のみだった。


関係者のみで観客のいないスタジアム

 ウェブ上で行われた試合後の会見で、秋田監督は「本来の力を出せない選手が多く思うようにゲームが進められなかった。厳しい船出。洗礼を受けた。相手の戦い方は予想できていて準備もしたが、緊張が大きく出た試合になった。だんだんと慣れていって、自分たちのやるべきことができるように続けていくしかない」と振り返った。

 岸田選手は「チームを通して、正直何もできなかった。チームへの声掛けや自分のプレーを考えなければいけなかった。チームとして何を明確にするかできず、改善ができず失点が続いた。(次戦は)監督の指示と選手の中での決断をしっかり持ってできるよう改善しなければならない」と悔しさをにじませた。

 盛岡の次節は7月5日。ヴァンラーレ八戸と八戸市で戦う。リーグ戦は第2節まで無観客試合で行われ、以降の試合は段階的に観客を入れる予定としている。



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