2021年
5月10日(月)

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コロナワクチン 700人に集団接種 滝沢市の医療従事者ら対象 直後の体調急変などなく

2021-04-26

ワクチン接種を待つ医療従事者=岩手産業文化センター「アピオ」

 新型コロナウイルスワクチンの医療従事者に対する集団接種が25日、滝沢市砂込の岩手産業文化センター「アピオ」で実施された。滝沢市、雫石町、岩手町の医療従事者ら約700人が、ファイザー社製ワクチン(接種2回)の接種を受けた。約3時間半で終了し、接種直後に体調急変などはなかったという。2回目の接種は5月15、16日に実施予定。

 岩手西北医師会の加盟者を中心に実施。松誠会滝沢中央病院(山内広平院長)が主体となり、スタッフ約70人が配置された。

 会場には、問診票の確認から接種までを行う10のレーンを設置。30分ごとに100~150人が接種を受けた。接種後は体調急変の有無を確認するため、通常15分、アレルギーなど既往症がある場合は30分、会場内ブースで待機。接種終了直後までにトラブルの報告はなく、予定通り終了した。


ワクチン接種を受ける医療従事者

 接種を受けた滝沢市の看護師女性(59)は「体調に問題はなく、インフルエンザワクチンと変わりなく感じた。まだ受けられない人のためにも、受けられる人は接種した方が良い」と話した。

 スタッフとして接種も担当した同市の看護師女性(56)は「初めてのことで緊張したが、慣れればスムーズに行えた。1回ごとに手袋を交換したり、腕を出してもらうための脱衣に時間が必要そう。早く皆に打ってもらい、少しでも拡大しないようになれば」と話していた。

 山内院長は「医療機関の中にスタッフがコロナを持ち込まないことが非常に大事なので、(ワクチン接種は)感染防御の観点で非常に重要。きょうはスムーズに受けてもらえた。今後このやり方を踏襲し、多くの方に接種を進めていきたい」と所感を述べた。

 盛岡広域での医療従事者の集団接種は今回が初めて。5月1、2日は盛岡市医師会を中心とし、約5千人の集団接種がある予定。



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