2021年
10月28日(木)

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PCRセンター常設 木下グループ運営 プラザおでってに 検査5分、2日で結果判明

2021-09-15

プラザおでってに開所したPCR検査センター

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、盛岡市中ノ橋通のプラザおでって1階に14日、県内初となる常設のPCR検査センターが開所した。5分程度で検査でき、およそ2日で結果が分かる。検査料は1900円(税込み)で、ウェブでの完全予約制。発熱などの症状や感染患者との接触歴がなければ、市居住者に限らず誰でも利用できる。営業時間は午前9時~午後4時。毎週日曜と第2火曜日は定休。

 検査センターの運営は木下グループ(木下直哉社長、本社・東京都新宿区)。比較的安価で利用できる検査センターを市中心市街地に設置することで、出張や帰省の前後、周囲に感染者が出た場合などに気軽に利用してもらう狙い。無症状患者の把握による感染拡大防止につなげる。

 検査は唾液を検体として採取する方式。受け付けで検査キットを受け取り、仕切りのあるブースに移動後、自分で唾液をキットに封入する。受け付けから検査終了までは5分程度で、1日当たり最大300人余りを検査できる。検査結果はおよそ2日後(最長3日後)にメールで通知。ウイルスが検出された場合は市保健所にも連絡される。

 予約は専用サイト、URLはhttps://covid-kensa.com/morioka.htmlで、検査希望日の5日前からできる。支払いはクレジットカードや電子マネーなどで、感染防止の観点から現金は不可。


テープカットをした木下社長、谷藤市長(左から)

 開所日の14日は、午後1時から検査が始まり、早速6、7人が会場に並んだ。矢巾町の工藤奈々さんは「職場で感染者が出て自宅待機となっていたので、復帰前に検査に来た。キットの使い方や同意書の書き方も教えてもらい、スムーズ。料金も安く、常設でいつでも検査できるのはありがたい。もやもやしながら仕事に行くより安心」と話していた。

 同日は検査センター前で開所式があり、木下社長と谷藤裕明市長がテープカットをした。

 木下社長は「人が集まる場所には陽性者が多く、弊社のデータだと東京で約1・9%が陽性者。安心して経済活動をしてもらうには早い段階での検査が必要。盛岡で検査センターが活用されれば幸い」と期待した。

 谷藤市長は「コロナ禍における市民の命と暮らしを守る取り組みに力添えいただけるのは大変心強い。センター設置をはじめ、市民の命の暮らし、経済を守る取り組みに最大限の力を注いでいきたい」とあいさつした。



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