(本紙連動企画)好評連載! 居酒屋店主の 「岩手の馬に乾杯」

 「芝の実力馬が顔をそろえた」 せきれい賞 (7月31日)
 「芝の実力馬が顔をそろえた」。とブン屋のカズさん。「けれども勝つのはBサイレントグリーンに違いない」。
  せきれい賞。「サイレントグリーンに死角がみあたらない」。同じ条件のかきつばた賞を圧勝。月に一度のローテーションも芝のレースを狙ってのもの。もちろん勝ちにきた。
  「焦点は2着争い。残りの全馬が圏内にいる。Eダイヤモンドヒカリが頭抜けているかな」。ダートでは大差負けの連続。けれども芝に変わるとふみづき賞をアッサリ制するように典型的な芝馬だ。かきつばた賞で掲示板に乗った@、C、Fも差はない。「選択肢は二つ。サイレントグリーンにワイドで一点勝負。もう一つはグリーンを切って、2、3着狙いのワイドの3頭ボックスを決める。さあ、どちらを選ぶ?」。
                                              (居酒屋店主)
 「芝の交流戦に心強いヤツ」 オパールカップ (7月24日)
 「Mリードスターがいると芝の交流戦も心強いな」と競馬オタクのマモルくん。はまなす賞、ガーベラ賞と芝の特別レースを2連勝中。岩手3歳の芝の最強馬だ。
  オパールカップ。ガーベラ賞の着順通りBビクトリームワン、Gアンダーリュウセイの芝適性は高い。「けれども@コスモジェントルのJRA芝のマイル戦のタイムが断トツに抜けている。着順は悪いんだけどね。すい星の出現だよ。前走のダートの指数も悪くない。狙いたいね」。
  「問題は遠征馬の取捨」。南関東から6頭が参戦。東京ダービーまで駒を進めたEジルハーとHガイアヘッドの実績が高い。「芝適性は未知数だが、ダートの能力を素直に評価しよう」。南関東の層は厚い。芝での変わり身を狙ってきているはず。「あとは前足のツナギの柔らかい馬に狙いを絞るさ」。                                  (居酒屋店主)
 「夏は牝馬や、ガレた牡馬などいらん」 エレガンスカップ (7月17日)
 「夏は牝馬や、ガレた牡馬などいらん」とオオマサのアニキがいつもの口癖。「牝馬限定のレースはどうするんだい。全馬のボックス買いか?」とブン屋のカズさん。
  エレガンスカップ。牝馬限定戦。「出走馬が全部牝馬なら、あとはスピード指数しかないやろ。指数のとおりや」とオオマサ。「今週は馬場も回復して良馬場やろ。不良馬場はすべての予想の根拠が破綻するからな。今週は大丈夫。指数のとおりの決着や」。
  Т値のとおり選ぶ。Bトーホウガイア、Aコウエイブリザード、Jミススズラン、@ディアレストハニーまで。「Т値のとおり買えば当るんや。でもなワイドは別物や。この4頭から買ったらあかんで。この4頭にぶつけるんや。DEHのどれかや。どれかって?自分で選べや」。
                                               (居酒屋店主)
 「アイラブユーと言ってみて」 ミルキーウエイカップ (7月10日)
 「アイラブユーと言ってみて」とあねごのクーちゃん。「今日の気分はクールプリンセスよ」。DストロングマーチとIビューティーヒーローの母馬の名前を見つけて喜んでいる。
  ミルキーウェイカップ。「それならレディゴシップはどうだい」とノッポのおしげ。「ゴシップまみれに嫌気がさして、生まれた子馬はAウキヨバナレ」。
  「母馬の名前で勝てるのなら、スタークインよね。@ヤマトスピリット。見事本命に的中ね。これしかないわよ」。体調が回復し、目下2連勝。連軸にはもってこいだ。けれども混線レースにまちがいはない。Gセキトシャンハイが単騎で逃げる。転入2戦目のB、Fも不気味だ。Aウキヨバナレ、Hエッチケイタイガーまでが圏内だ。「あとはもうパドックでアイラブユーの馬を探すだけよ」。
                                                  (居酒屋店主)
 「岩手最強馬が復活した」 栗駒賞 (7月3日)
 「岩手最強馬が復活した」とブン屋のカズさん。「Fカシマハヤト」。前走姫神賞で2年ぶりの勝利を飾った。馬券を外してもカシマハヤトの勝利を祝福するファンたちがいた。「あの韋駄天ぶりは脳裏にやきついているからね」。全盛期はスピードにまかせて一気に逃げ、大差勝ちを決めていた。「あの強さにはシビレたよ。復活を待っていたからね。これで交流レースが楽しみになった」。
  栗駒賞。船橋からEファイブビーンズ、笠松からGパワフルボーイが参戦してきた。「けれども主役はFカシマハヤト」とカズさん。「復活したからにはもう敵はいない。2着争いのレースだ」。南関東の名手内田騎手の騎乗は楽しみだが、Eでは力不足。岩手勢@ハヤブサ、Aマンボ、Dトキオの争い。「けれどもカシマハヤトの圧勝さ」。
                                                      (居酒屋店主)
 
   岩手の馬に乾杯       筆者紹介 居酒屋店主(中村 守) 

 1961年、盛岡市生まれ。盛岡市内で居酒屋を営む。あのころ僕のヒーローは小西重征騎乗のウィスカーだった。そして30年。競馬場にむかうとあのころのトキメキがいまだに甦ってくる。だから僕はペンを執った。 このトキメキを伝えるために。

 
 
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