(本紙連動企画)好評連載! 居酒屋店主の 「岩手の馬に乾杯」

 「このレースの結論は明解だ」 フェアリーカップ (7月29日)
 「このレースの結論は明解だ」と競馬オタクのマモルくん。「@サイレントエクセルがその能力の違いを見せつけて馬なりのままの楽勝さ」。「指数をみれば明らかだ。90台をマークできるのはこの馬だけだ。死角らしきものも思いつかないな。圧勝さ」。
  フェアリーカップ。「展開まで思い浮かべることができる。スタートと同時に好枠を利してサイレントエクセルが鼻を奪うだろう」。「水沢の1800b戦は内枠が断然有利だ。メイセイオペラ産駒の最高傑作と評されるFジュリアが逃げの手を打とうにもスピードの違いで2番手追走が精いっぱい。この2頭の『いったいった』で決着する可能性が高いな」。「3番手が混戦でADHI。高配当は期待できそうもないが3連複のフォーメーション馬券」。@-FE-FDHIAC。
                                             (居酒屋店主)
 「ワンコイン馬券はすばらしい」 オパールカップ (7月22日)
 「いまごろ気づいたのかい」とブン屋のカズさん。「ワンコイン馬券の素晴らしさを。では、もう一度おさらいしてあげよう」。「まず軸馬を決める。もちろん、一番勝つ可能性の高い馬を選ぶ。そして、フォーメーションの1着馬欄にマークする」。「2番手、3番手の2頭を2着馬欄にマークする」。「ここまでは主観を排して予想に徹する」。「3着馬には、ここが大事な、ワンコイン馬券の神髄なんだが、2番手に選んだ馬をもう一度無条件にマークする。これだけでタテ目を大幅に回避できる。そしてこのほか気になる馬を2頭選ぶ」。「さあ、これでワンコイン500円馬券のできあがりだ」。オパールカップ。Kボスアミーゴが軸。Dサイレントステージが2番手でマークをだぶらせる。するとK│DI│BDEG。これでB連複700円。どうだい?                         (居酒屋店主)
 「岩手競馬のレベルがわかる」 マーキュリーカップ (7月16日)
 マーキュリーカップ。「このレースの結果は、現在の岩手競馬のレベルを判断するための重要な指標となる」と競馬オタクのマモルくん。「Bテンショウボス、Cエアウィード、Mサイレントエクセル。岩手の三強が出走するんだ。その着差が岩手と全国との差ということだ。いや、優勝できたなら、岩手の最強馬はGVレベルをクリアしているということだ。そうだう?」。
  「たとえKエイシンロンバードとおなじみJクーリンガーが逃げようとも、岩手の馬たちは食らいついていくしかない」。グレードレースの交流戦は圧倒的にJRA勢が優勢でオーロの掲示板を独占し続けている。「けれどもBテンショウボスの馬格ならJRA勢にひけはとらない。戦うごとにタイムを伸ばしている。チャンスだ。勝ちに行け!」。
                                                     (居酒屋店主)
 「岩手の最強馬たちが勢ぞろい」 せきれい賞 (7月15日)
 「今日も明日も岩手の最強馬たちが勢ぞろいだな」と競馬オタクのマモルくん。「せきれい賞には岩手の芝の最強馬たちが顔をそろえた」。
  オーロ開催からスタートするオープン馬の芝戦線は「あじさい賞」、「かきつばた賞」の2戦を消化。この2戦で今季の芝のレースの上位陣が形成された。Bタイキリオン、Dサイレントグリーン、Hマルタカキラリー、Jナイキアヘッドーの4頭だ。「せきれい賞もこの4頭の順位の入れ替えで決着する可能性が高い。安定度ならやはりDサイレントグリーンだろう」。
  南関東から4頭が参戦して波乱のムードも漂うが、「芝で一変する可能性はあっても、ここでは足りないんじゃないのかね。遠征馬たちの激走は遠慮してもらおう。オーロの掲示板は岩手の馬のためにある」。
                                                       (居酒屋店主)
 「競馬場でついていた日」 ふみづき賞 (7月8日)
 「競馬場でついていた日、ほとんど全レースを取るかの勢い」、確かにそんな日もあるよな、ブゴウスキーさんよ、たまには本屋をのぞいてみるものだ、こんな書き出しで始まる本をみつけてしまった、『死をポケットにいれて』、
  「ご承知のように、わたしは競馬なしではいられない」、おう、そうだ、そうだ、「競馬場ってのは脳みそも魂も吸いとってしまう、すっかりからになるまで吸いつくしてしまう」。そして「競馬場に集まる人の群れは、死や敗北にすり減らされた人生そのものだ、最後に勝つ者など唯一人としていない」。それがどうした、ふみづき賞。爽快Gヒメツバキの後方一気の差し切り勝ちに賭ける。「つきまくった一日、頭のてっぺんから爪先までリフレッシュして、気力充実で競馬場をあとにした」。今日はそんな日だ、    (居酒屋店主)
 「基本はやはり前走値」 岩鷲賞 (7月1日)
 「本紙のスピード指数をじっくり読み込んでみよう」と競馬オタクのマモルくん。「基本はやはり前走値。つまり前走の結果をベースに予想を組み立てるということだ」。
  「前走値最高の馬をチェックしたなら、その指数をクリアした実績のある馬を2走前、3走前、そしてG値までさかのぼりさがしてみる」。「キラリと光る指数をマークしている馬がいたなら、それが穴馬ということだ」。
  岩鷲賞。「前走値はBヤマニンエグザルトが最高ポイント。Cカシマハヤト、Dタイキシェンロン、Fダンディキングまでが圏内。G値の高いFダンディキングには逆転の可能性まである。遠征馬I、実績馬Lの前走値も上々だ。押さえる」。「毎週こんな作業を繰り返しているんだ。大きく外れることもなかろうさ」。
                                                         (居酒屋店主)
 
   岩手の馬に乾杯       筆者紹介 居酒屋店主(中村 守) 

 1961年、盛岡市生まれ。盛岡市内で居酒屋を営む。あのころ僕のヒーローは小西重征騎乗のウィスカーだった。そして30年。競馬場にむかうとあのころのトキメキがいまだに甦ってくる。だから僕はペンを執った。 このトキメキを伝えるために。

 
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