(本紙連動企画)好評連載! 居酒屋店主の 「岩手の馬に乾杯」

 「取りこぼしなんて考えられないな」 ビューチフルドリーマーカップ (8月26日)
 「競馬に絶対はない、とはいうけれど、Dサイレントエクセルがここで敗北するとはとても考えられないな」と競馬オタクのマモルくん。ビューチフルドリーマーカップ。
  「前哨戦のフェアリーカップで見せた強い勝ち方を思いだしてみなよ」。能力の違いから、マイペースの逃げ切りも予想されたが、Cジュリアの逃げを見据えながら好位を追走。4コーナーを回っても馬群に包まれながらまだ動かない。残り100bで馬群がばらけるや、一瞬のうちに抜け出した。「結局直線だけしか競馬をしていない。牝馬同士なら互角に戦える馬はいないな」。4連勝中のEウエスタンフォルスが相手となるが、先行するだけにサイレントエクセルにすればレースを進めやすい。「取りこぼしなんて考えられないな」。D│EI│EABCG。                            (居酒屋店主)
 「このレースはつまりこういうことだな」 不来方賞 (8月19日)
 「このレースはつまりこういうことだな」と競馬オタクのマモルくん。不来方賞。「岩手ダービーの優勝馬Aセイントセーリングと3歳芝最強馬Iボスアミーゴが水沢のダート2千で戦ったらどちらに軍配が上がるかということだ」。「2頭とも鈴木厩舎の所属でおまけに主戦はイサオとくれば、両馬の能力を知り尽くしているイサオが選んだAセイントセーリングの方が勝つ可能性が高いということかね」。
  「けれどもそのセイントセーリングのここ2走の走りが味気ない。古馬との対戦だったが、最後の直線で伸びきれず一杯になってしまう」。「だったらいっそ岩手ダービーでセイントセーリングに詰め寄ったCマツリダワルツを狙ってみるのも面白い?」。「3連馬券なら3着で十分高配当だ」。C軸@ABHI。
                                                (居酒屋店主)
 「3着馬を教えてくれだと」 クラスターカップ (8月15日)
 クラスターカップ。「なんだって?このレースの3着馬を教えてくれだと」とオオマサのアニキ。「せっかく遠征してきてくれる武騎手には悪いが3着馬が知りたいわけだな。なるほど、わかった」。
  「JPNVの壁は現在の地方馬には厚い。マーキュリーカップで岩手最強のテンショウボスが真っ向勝負を挑み勝ちにいって、けれども結局直線で引き離されて、2秒遅れの4着が精いっぱいだった」。「けれども3着なら話は別だ。Kノボトゥルーに勝ちさえすればいいんだ。ノボトゥルーは5カ月の休み明けの11歳馬だ。この暑さは体力的にこたえているに違いない。JRAの一角を崩すことは十分可能だ」。「だったら1点勝負に出てみるって?勝ち馬は武騎手のIメイショウバトラーで2着はJアグネスジェダイしかないものな」。
                                                  (居酒屋店主)
 「夏は牝馬!ヒンバ、ビビンバ」 はづき賞 (8月5日)
 梅雨明け宣言。夏本番!「夏は牝馬!ヒンバ、ビビンバ、カルビクッパ」とオオマサのアニキ。はづき賞。「ここも元気な牝馬が参戦してきた。Iフラワークイーン、Gウエスタンフォルス。狙わない手はない」。「目下三連勝中のEトウショウグローズが本命に違いない。けれどもヒンバ、ビビンバをあなどっちゃいけないぜ。夏は牝馬の季節だからな」。「でもな、牝馬のじゃじゃや馬馴(な)らしに定評のある大坪がセン馬のBキレアジサイコウで参戦だ」。「じゃじゃ馬牝馬を馴らすどころか、一網打尽に仕留めてみせるにちがいない」。「狙い目は人気馬に騎乗した時よりも人気薄。知る人ぞ知る万馬券の立役者だ。Bキレアジサイコウは苦手な盛岡まわりを4着にまとめたように目下好調下にある。勝負するしかないだろう」。B│EG│IFG@。                  (居酒屋店主)
 
   岩手の馬に乾杯       筆者紹介 居酒屋店主(中村 守) 

 1961年、盛岡市生まれ。盛岡市内で居酒屋を営む。あのころ僕のヒーローは小西重征騎乗のウィスカーだった。そして30年。競馬場にむかうとあのころのトキメキがいまだに甦ってくる。だから僕はペンを執った。 このトキメキを伝えるために。

 
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