| 「競馬は世相を映し出す」 桐花賞 (12月31日) |
「競馬は世相を映し出す」。そんな話を聞いたことがある。「だったら、なにかい。今年がどういう年だったかを思いめぐらせれば、このレースでひと儲けできるってことかい」とオオマサのアニキ。「ああ、そうだな。この暮れの街の静けさといったらどうだい。にぎわっているのは大型店ばかり」。「こりゃ大手流通業者のひとり勝ち。やってられねえな。これを競馬に置き換えたらどうなるかということだな。ああ、そういうことか」。
桐花賞。「大手企業、つまり強い馬が人気にこたえて勝利するという構図だな」。軸は不動のFテンショウボス。「そして2着も強い順に入着するはずだ。黙って前走値の高い順にCハルサンヒコとKサンシャインヘイロだ」。「つまらねえ。たとえそうであってもオレはこんな馬券など買わねえよ」。 (居酒屋店主) |
| 「人との出会いがね…」 ディセンバーカップ (12月23日) |
| 「人との出会いがね、ワシをどんなに励ましてくれたことか」と生産者の郷さん。「ここまで生きてくると、つらいこともいろいろあった。北海道の夜の星を見上げながらトラクターにまたがり、寝る暇を惜しんで放牧地を耕し続けたこともあった。けれども不思議なことに、そういう時こそ、人との出会いがワシに生きる力をくれて、どうにかここまで生きてこれました」。「そして、ワシのつくった馬たちがレースで活躍してくれること、それがなにものにもかえがたい喜びです」。「生産に携わることで、たくさんの人と出会い、励まされて生きてきた。これは本当に競馬のおかげです」。ディセンバーカップ。「ワシに予想してくれというんですか?。他の馬のことはわかりません。黙って印のとおりCエーシンマリポーサからでいいんとちがいますか」。 (居酒屋店主) |
| 「三太郎の馬券攻略法」 白嶺賞 (12月16日) |
プログラマーの三太郎が久々に店に来た。「先週からまた馬券の攻略法を変えてみました。今週がその真価のみせどころですね」と相変わらず屈託がない。「結局、軸馬固定。相手二頭の馬複ですね。たったの二点買いですから、的中さえすれば損益分岐点を割り込む心配はまずありえません。当てればいいんです、当てれば。簡単です。ただそれだけです」。
「軸馬ですか?一番強いと思われる馬を選ぶことです。あたりまえでしょう。なにも可能性の低い馬を選ぶ必要はないでしょう。まあ、私には門外不出のデーター表がありますからね。そのとおり選ぶだけです」。
白嶺賞。「軸はCサイレントエクセル。相手もデータのとおりAエアウィードとFFタイキリオン。でもね、このレース。何かが気になるんだよな」。
(居酒屋店主) |
| 「しょせん思考回路なんてアテにならない」 シクラメン賞 (12月9日) |
「どうやら馬券検討の思考回路は意外に単純にできているようだ」と競馬オタクのマモルくん。「2つのパターンしかない。『だから』と『けれども』だけだ」。「この馬の軸は固い。『だから』この馬から買うのか。軸は固い。『けれども』穴馬を狙っていくのかということだ」。「困ったことにどちらに転がるかは、思考回路の力ではどうにもならない。生まれ落ちてからの思考回路のクセとその日の気分としかいいようがない。しょせん思考回路なんてアテにならないものだ」。
シクラメン賞。前走勝ち馬が4頭@BDH。その前走値も上々だ。「中でもHトーホウカムカムの前走値が際立っている。長距離戦とはいっても、しょせんスローの流れで実質600メートルの競馬だろう。距離適性を考える必要はない。『だから』カムカムから@BDに流す」。
(居酒屋店主) |
| 「けれどもやはり宝くじ馬券が気になる」 寒菊賞 (12月 2日) |
「この季節になるとやはり気になる今年の収支」と競馬オタクのマモルくん。「毎年のことだけれど、開幕時は今年こそはと意気込むんだがね、ハハハ」。「困ったことに負けが混んでくると、買うのはいつも宝くじ馬券。これではますます収支は悪くなる。そんなもんだな」。
寒菊賞。「有力馬不在の混線レースだろ?おまけになんといっても好不調の波が激しい2歳戦。何が起こっても不思議はない」。「けれども基本のスタンスだけは決めておこう。前走値最高馬とG値最高馬ははずせない」。GシュロとCフジプライド。そして前走値ではHゴールデンクリークと@カネショウボスが差がなく続く。「けれどもやはり宝くじ馬券が気になるレースだ。黙ってオッズの通り、人気下位の5頭をボックスにまとめてみたいね」。 (居酒屋店主)
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