| 「競馬場に連れてって」 石桜杯 (4月27日) |
「競馬場に連れてって」とピアノ教師のサキちゃん。
「一度は行ってみたいのよ。馬券の買い方も、競馬新聞の読み方も知らないけれど、100円が700万円になるんでしょう?」。先日の桜花賞の記事を見たらしい。「時々スクラッチを買うんだけれど、同じようにひらめいた数字を買えばいいんでしょう。けっこうそれでも当たったりするものよ。宝くじより競馬のほうが絶対当たる気がするの。だから競馬場に連れてって」。
石桜杯。「数字がひらめかない時は教えてくれるんでしょう?店主さん」。「そう、Dピエナンテイヤーズが強そうなのね。それと、前走勝ったGコスモパライソとEヤマニンリボールトを絡めればいいわけね」。「わかった。でもいいわ。ワタシは@│A│Eにする。だってワタシの誕生日よ。それでいいんでしょう?」。
(居酒屋店主) |
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「C2という名のA級戦」 五葉山賞 (4月20日) |
「AゲンパチコジーンにBマイネルモンシェリ。そしてCマツリダカレー。さらにはEスピードパンチ。こりゃどうみたってA級のレースだろう?」とオオマサのアニキ。「これが最下級のC2の特別レースの顔ぶれだというのかい。なるほどね。これじゃあ、下級レースが順当に決まるはずだ。能力差がありすぎる。元A級馬が勝つにきまっている。波乱の余地などないもんな」。
五葉山賞。元A級馬で編成されたこのレース。「Eスピードパンチの前走値がずば抜けている。先行してぐるりと馬場をひとまわりしてくれば、直線抜け出して、負けることはまずなかろう」。「元A級馬たちによるC2級の特別レースということか。さっさとこのクラスを突破していつものクラスで戦ってもらわんと競馬がつまらなくなっちまうぞ」。 (居酒屋店主) |
| 「アタシの彼氏を紹介するわ」 菜の花賞 (4月13日) |
「アタシの彼氏を紹介するわ」と介護士のミーシャ。「アイツとちがって、とってもやさしいの。アイツときたらさ、アタシがいつでもオーケーよとサインを送っているのに、指一本触れやしない。アタシの魅力がわからなかったのよね」。「だから今日は彼氏と一緒にパドックでアイツに幸せ一杯なアタシをみせつけあげるの。手おくれよ。後悔するにちがいないわ」。
菜の花賞。「そうはいっても、アイツを応援しないわけにはいかない」。ここは混線レース。前走値は50台でひしめいている。「人気薄でもアイツが騎乗するEダイショウルシアンにもチャンスは十分ありそうね。幸せ一杯なアタシに焼きもちをやいて、技術の限りを尽くし追い出して、未知の能力を開花させてくれるにちがいないわ。狙うしかないでしょう?」。
(居酒屋店主) |
| 「とうとう今季も始まった」 スプリングカップ (4月6日) |
「とうとう今季も始まった」とブン屋のカズさん。「競馬抜きの毎日は何か物足りないが、始まればこれまたひと仕事背負ってしまう感じだな」。「日々の生活のアカを洗い流してくれるはずの競馬が、仕事になってしまうんだからな。これは本末転倒だ」。「そうだ、今季の目標は競馬を競馬として純粋に楽しむこと。そして、あわよくばしこたま馬券でもうけることだな」。
スプリングカップ。「2歳チャンピオンCコンバットキックの登場だ。けれどもここは3月の特別開催を好走したIモエレハナオーとEリュウノツバサを上位にとろう」。「Cコンバットキックのはまった時の末脚は確かに目をみはるものがある。けれどもIモエレハナオーの前走にはひと冬こした成長力が感じられる。ひとたたきした上積みも十分だ。そうだ。競馬は仕事じゃない」 (居酒屋店主) |