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開発に伴う環境アセスメントの手続きを決めるための第24回県環境影響評価技術審査会(会長・関本善則岩手大名誉教授・委員15人)が16日、開かれ、盛岡市の大和ハウス工業株式会社盛岡駅前マンション建設予定地、矢巾町の岩手医科大学総合移転整備事業予定地、北上市の北上資源化センター溶融施設建設予定地の現地調査が行われた。
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【写真】 矢巾町の岩手医科大学総合移転整備事業予定地
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このうち、岩手医科大学の総合移転整備事業については大学側が現時点での事業計画について説明。委員がバスで現地を視察した。
現地での説明に先立って、同大の大堀勉理事長は「県民誰もが医療を受けられるようにとの建学の精神に立ち、現在に至っている。ウナギの寝床のような今の施設では患者に迷惑がかかり、交通渋滞の問題も引き起こしている。このたび、矢巾町の広大な敷地を譲っていただくことができた。県民のための施設。ご高配を賜りたい」とあいさつした。
大学側の説明によると、同町西徳田、藤沢にまたがる移転予定地は3区画に分けられる。県道矢巾停車場線と岩崎川に接し町道中央1号線の西側に当たるA地区(12・4ヘクタール)、東側のB地区(6・2ヘクタール)は既に用地取得済み。さらに同県道北側のC地区(18・1ヘクタール、現在は農地)の取得を目指している。
環境アセスメントの対象として提示された計画では、07年からA地区で病院の建物、駐車場などの工事に着手、09年の完成を予定する。病院は最大規模の想定で10階建て(高さ59メートル)、延べ床面積約6万8千平方メートル。大学病院の診療機能の総合移転を計画している。16年ごろからB地区で学部など教育機関の整備を開始。29年ごろからC地区で大学に附属する老人福祉施設や専門学校、グラウンド、学生寮などの整備を進めていく方針。すべての整備に、おおむね25年を要する長期構想となっている。
大学側は「盛岡市内にある現在の病院を残してほしいとの要望もあり、移転の手順など具体的な事業計画は今後、詰めていく。循環器センターなど新しい施設もあり、当面は盛岡市と矢巾町の両方で機能を分担することになるだろう」と話していた。
環境アセスメントの進め方については現地調査の結果も踏まえ来年1月に開催される審査会で話し合われる。
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