2004年 3月 1日 (月)        

■ 〈学芸〉全日本アンサンブルコンテストに連続出場

 盛岡市役所ブラスアンサンブルスパーク5(小田秀之代表、団員7人)は3月20日に岡山県岡山市で開催される第27回全日本アンサンブルコンテスト(職場の部)に、東北地区を代表して出場する。全国大会への出場は昨年に引き続き2年連続。市職員の出場メンバー5人は「東北代表として恥ずかしくない演奏をしたい」と練習に熱を入れる。

全日本アンサンブルコンテスト全国大会に向け、練習に力が入る盛岡市役所ブラスアンサンブルスパーク5のメンバー
【写真】全日本アンサンブルコンテスト全国大会に向け、練習に力が入る盛岡市役所ブラスアンサンブルスパーク5のメンバー

 盛岡市役所ブラスアンサンブルスパーク5は97年に結成した。盛岡市民文化ホールやプラザおでっての開館記念行事でファンファーレを演奏するなど市の催しでも活躍。全日本アンサンブルコンテストには結成した年から毎年出場し、昨年、初の全国大会出場を果たした。職場の部で2年連続全国大会出場は県内で初めて。

 全日本アンサンブルコンテストは全日本吹奏楽連盟などが主催。3人から8人の小編成で音楽的な表現やテクニックなどアンサンブルの完成度を競う。大編成のバンドによる吹奏楽コンクールに比べ、個々の音色や音楽性、ハーモニーなどより密度の濃い演奏が求められる。

 スパーク5は金管五重奏での出場。メンバーはチューバ・泉山良男企画部長(55)、ユーフォニウム・小田秀之保健センター主査(44)、トロンボーン・山崎剛会計課主事(35)、トランペット・三浦陽一市教委文化課文化財主任(34)、木村学広聴広報課主事(25)。全員が学生時代からの吹奏楽経験者。ほかのバンドと掛け持ちのメンバーもいて、集まれるのは週1回程度だが、忙しい時間をやりくりして、音に磨きをかけている。

 演奏曲目は、英国のアンソニー・ホルボーン作曲、「五声のパヴァン、ガリアード、アルメイン、その他荘重な、あるいは軽妙な小エアー集」よりアルメイン「すいかずら」、パヴァン「遺言」の二曲。すいかずらは、リコーダーや弦楽器のアンサンブルでよく演奏される曲目。編曲を担当した山崎主事は「トランペットの旋律を生かした。イギリス王朝の華やかさが表現できれば」と意気込む。 

 プロ並みの実力者がひしめき、「まるで魔物が住んでいるような雰囲気」という全国大会。昨年の「銅賞」を超える演奏に期待がかかる。

 代表を務める小田主査は「悔いが残らないような演奏をしてきたい。吹奏楽に親しんだ中高生に、大人になっても演奏を楽しめる機会があることを知ってもらうきっかけになればうれしい」と話している。 


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします