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雫石町が、バス事業会社の生活路線撤退に伴う代替輸送策として4月から始めたデマンドタクシーは試験運行から1カ月たった。運営主体いわてNPOセンターで受け付けている利用登録者数(先月28日現在)は1061人、1日の平均利用者数(同)は全6路線合計で58・7人だった。
登録者数は先月中旬に1千人を突破。世代別では70歳代383人が最も多く、次いで60歳代234人と高齢者層に集中。その次は通学利用の10歳代118人と続く。
1日の利用者数は、最高が87人、最も少ないのは43人。通学で平日フルに利用予約している児童生徒は数人。
利用に必要なチケット購入は登録時に集中したが、登録者数と並行してやや低調に推移している。
同センターによると、平均利用者数は開始から徐々に増え始めたと言う。気温の上昇や雪解けが進むにつれ、自転車やバイクに乗る利用者の利用が減ったが、運行の仕組みの周知が進んで利用度は向上していると説明。
同センター事務局の堂前義信さんは「1日平均100人の利用で収支のバランスが取れる。1日150人が目標。季節変動があり、冬は確実に増えると見込んでいる。年平均100人を目指したい」と話している。
デマンドタクシーは4〜6月までの3カ月間、試験運行が行われる。7月以降は利用者ニーズに応じて運行時間やルートなどの変更を検討していく方針。
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