2004年 5月 10日 (月)       

■ グルージャ初戦飾る 後半ロスタイムに3点入れ逆転

 NPO法人Jリーグチームを盛岡に作る会(岩清水匡理事長)が設立した「グルージャ盛岡」初の公式戦は9日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で開かれ、強豪遠野クラブを3−2で破った。グルージャは序盤固さが目立ち、後半終了3分前まで2点差の負けムード。しかし、ロスタイムに1点をかえすと怒とうの攻めで一気に逆転。劇的な初勝利を収めた。次回は5月23日に軽米町で八戸自衛隊と対戦する。

後半ロスタイム、怒とうの攻めで逆転したグルージャ盛岡
【写真】後半ロスタイム、怒とうの攻めで逆転したグルージャ盛岡

 Jリーグ昇格に向けて負けられない1試合目。詰め掛けた1千人以上のサポーターの期待を胸にグルージャ・イレブンは固さが目立った。前半開始4分、遠野・浅利健にカウンターで先制点。

 J2水戸ホーリーホック移籍組のMF池田光忠、FWの桜井鐘吾と金子剛でつくる前線にボールを回すが、いずれも好機を逃した。後半開始8分にはセットプレーからのファウルで遠野・浅沼寿幸にフリー・キックで追加点を入れられ背水の陣。

 後半25分以降、攻撃陣3人を交代させ、徐々に遠野を切り崩す場面が増えた。

 フロントもサポーターもあきらかめかけたロスタイム、副主将のDF木田紘貴がMF中村学のコーナーキックから右足で押し込み、チームとして公式戦初ゴールを挙げた。流れが一気にグルージャへ傾いた。

 さらに2分後、再度コーナーキックから後半43分に池田と交代したばかりのFW千葉裕矢がヘディングで同点とすると、1分後にコーナーキックのこぼれ球をDF太田亮が距離25メートルを直接狙う豪快な勝ち越し弾で勝利を決めた。


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