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雫石町の町立下長山小学校(佐藤のり校長、児童68人)は9日、創立130年記念事業で、学校林の枝打ち作業を行った。同町西根大平地内の山中に植林して45年になる立派なスギ林があり、同校が代々受け継いでいる。9日は児童と教師、父母と地域住民ら約150人が参加し、のこぎりやチェーンソーを手に林に分け入った。初めて本格的な枝打ちを体験した子供たちは先人の恵みに感謝し、地域の宝を守ろうと誓った。
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【写真】学校林の環境を良くしようと小さな子供たちも一生懸命ゴリゴリ
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同校は今年創立130年を迎え、学林整備作業や演奏会など記念事業を企画している。学林整備では枝打ちした間伐材の収益を学校のために充てる。高橋秋男PTA会長を実行委員長に、学林基金管理委員会(高前田一夫会長)が協力して、地域一丸で取り組んだ。
林は約5ヘクタールの山の斜面に60年契約で同校が管理している。学校のトレーニングウエアを着た子供たちは小さなのこぎりで一生懸命ゴリゴリ、父母らはチェーンソーで大きな木を倒した。力を合わせてうっそうとした林の風通しを良くし、木々が育つ環境を整えた。
6年生の阿部由雅君は「最初に来たとき、とても広くて大きな木があってびっくりした。切ったらとても気持ちが良かった。10センチくらいの木も切った」と息を弾ませていた。
子供たちは木の断面に年輪を数えては母校の歩みを実感。基金管理委員会の高前田会長は「子供たちの方が生き生きとしてのこぎりを使って上手にやっている」と頼もしげ。「地域と学校がみんなで力を合わせて、子供たちが祖先の恩恵を感じてほしい」と願っていた。
佐藤校長は「このような活動を通じて子供たちが豊かな感性を養ってほしい。地域の皆さんの熱意を感じた」と話し、地域の協力に感謝していた。
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