2004年 5月 11日 (火)       

■ 太鼓パレード復活決まる 盛岡さんさ踊り

 盛岡さんさ踊り実行委員会(会長・谷藤裕明盛岡市長)の04年度総会が10日、盛岡市清水町の盛岡商工会議所で開かれ、先発太鼓パレードなどを盛り込んだ04年度の事業計画・収支予算案などを承認した。

 総会の冒頭谷藤会長は「昨年度は30分短縮して9時30分に終了したり、県庁前で輪踊りを行うなど新しい工夫があった。今年度は先発太鼓パレードに対して復活の要望が多く工夫して再開したい。パレードには台湾のカレン県アミ族の方の参加もある。わたしにとっは初の会長の仕事。東北を代表する夏祭りとして飛躍するよう頑張りたい」とあいさつした。

 今年度予算額は企業による協賛金や関係機関の負担金収入の減額が見込まれ、前年度比7・6%減で428万5003円減額の5250万2805円。切り詰めた支出予算で対応し、行事内容などを見直す。

 今年度の盛岡さんさ踊りは27回目。例年同様に8月1日から3日まで3日間、市内中央通を主会場として約1キロの距離で開催。復活した先発太鼓パレードは、3日間で約千人の太鼓連が繰り出す。

 先導パレード、伝統さんさ踊りパレード、踊り集団パレード、輪踊りなどは例年同様。関連事業の伝統さんさ踊りの競演会を、盛岡市民文化ホール、盛岡駅東口の滝の広場で開催。市民練習会やリーダー研修など例年同様に行う。

 さんさ踊りキャラバン隊の派遣、三ツ石神社祈願祭、盛岡さんさ前夜祭(盛岡商工会議所青年部主催)は行う。

 中止となるイベントは、さんさ踊り写真コンテスト、さんさ踊りポスター展の開催など。広報活動として同会議所管内の企業のホームページ内に「さんさ踊りコーナー」へのリンクを依頼する。

 総会では「観光客の増減は人数で出してはどうか」「ごみの散らかりが気になる。ちゃんと対策を」「京都の祭りでは拍手隊がいて観客の拍手を促す役目をしているが、さんさでは可能か」などの発言があった。

 事務局側では「今年度は観客数を出すよう検討する。当実行委員会でごみ回収するよう対応したい。拍手隊の効果は大きいがスタッフ数が足りない。検討はしたいが」と答えた。

 斎藤育夫委員長は「従来より予算は厳しい。しかし工夫を凝らしてしっかり盛り上げたい」と話した。


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