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簗川のダムと自然を考える市民ネットワーク世話人で岩大教授の井上博夫氏は11日、県と盛岡市に対して簗川ダム関係文書の非公開決定に対する異議申し立てを行った。井上氏は同日、県と盛岡市の情報公開室に対して提出したあと、県庁で記者会見した。盛岡市が簗川ダムの利水参加を継続する根拠として示している隣接5町村の水需給にまつわる資料の開示を求めたが、非開示とされた。
井上氏は「5町村の供給量が6万5558立方メートル(01年度末)から2万3838立方メートル(25年度)に減少すると推計している。その推計資料をすべて非開示とする決定をした。推計資料を情報公開すると簗川ダムからの取水が必要という根拠がすべて崩れるからだ」と主張し、「情報公開条例に照らして今回の非開示決定は明らかに違法」と異議を申し立てている。
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