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岩手大学ツキノワグマ研究会(坂本芳弘代表)は、盛岡市と雫石町の山中でツキノワグマの冬眠明けの姿を撮影することに成功した。
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【写真】雫石町の山中の樹穴から目覚めた瞬間のツキノワグマ
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盛岡市では4月21日に、雫石町では5月3日に自動撮影カメラが穴から出てくる姿を捉えた。具体的な地名については生態保護のため発表を伏せている。同研究会顧問の岩大農学部農林環境科学科の青井俊樹教授は「映像的には珍しい写真だし、冬眠から起きる日時がはっきりした」とナイスショットを喜んでいる。
同研究会は昨年7月に雫石町内で、8月に盛岡市内で対象の雌グマを捕獲し、電波発信機を取り付けて行動を追った。
盛岡市のクマは1月に土穴に、雫石のクマは2月に樹洞に冬眠していることが分かり、場所も特定できた。研究会はその場所に自動撮影カメラを取り付け、動く物があればシャッターを切るように仕掛けた。落ち葉や落雪にもセンサーが反応してやきもきさせたが、4月21日と5月3日に穴から出てきたクマを捉えた。
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【写真】盛岡市の山中の土穴から冬眠明けで出てきたツキノワグマ
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盛岡のクマは穴の中で出産して親子で出てきたが、小グマの姿は入らなかった。青井教授は「クマの冬眠明けの瞬間を写真に収めたのは米国ではあるが、日本ではあまりないと思う。親子の方はすぐ出てこないで警戒しながら出てきたことが分かる」と話し、貴重な研究資料として学生の努力を評価している。
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