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紫波町立紫波第三中学校(及川武芳校長、生徒207人)の生徒が7日、同町水分地区の洋梨畑で授粉作業を全校で行った。社会参加活動の一環として行っているもので20年以上前から続けられている。授粉のほか、摘花・摘果なども手伝い、農家の重労働を助けている。
授粉作業をしたのはラ・フランス温泉館に隣接した場所にある上松本洋梨生産組合(鷹木壮光組合長)の洋梨畑。広さは約10ヘクタールで山沿いに整備されている。
今年は開花が早く、生徒たちが休みのゴールデンウイーク中に散ってしまうことが懸念されたが、寒さのため平年並みの開花に落ち着いた。7日は3分咲き程度と早かったが予定通り授粉作業が行われた。
花粉は陸前高田市の和梨の畑から譲り受けた。30キロの花から500グラムしか採れない貴重なもの。赤松子という増量剤で増やしピンク色になった花粉を綿棒で付けて授粉させていく。
組合員が「花粉は花がピンク色に染まるほど付けなくてもいいです。貴重な花粉だから菜の花やタンポポに付けないように」と注意したあと始まった。3年生は山の上段、2年生は中段、1年生は下段を担当。授粉しにくいレットパート、バートレットの2種の洋梨に花粉を付けた。
初めての1年生は下の枝のほか、木に上がって上の枝に恐る恐る花粉を付けていた。2、3年生は手際よく花粉を付け、20分ほどで使い切る生徒もいた。
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