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盛岡市はIGRいわて銀河鉄道線青山新駅と周辺の整備に関する基本構想案を31日、公表した。駅施設のうちホームは馬頭踏切南側の上下線それぞれの外側に1面ずつ設けられ、上下線を結ぶこ線橋を駅南側に設置するなど利用者の安全性や利便性に配慮した内容の変更が示された。事業費は約6億円、うち市が5割強を負担する見込み。さらに馬頭踏切とこれに接続する県道交差点の改良に加え、南側の青山踏切と接続する厨川中学校前の交差点の改良、関係する市道2路線の拡幅なども行われる。開業は05年12月1日を予定。
市企画部の説明によると、ホームは馬頭踏切から延長125メートル。6両編成の電車も停車でき、2両分の屋根も設置。幅は上下線それぞれ3メートルを基本とし、こ線橋で上下線ホームを結ぶ。車いすや高齢者が改札口からホームへ容易に上がれるように8%以下の傾斜路が設けられる。
駅舎、トイレ、駐輪場も下り線の西側に配置。待合室と事務室、トイレは車いすや高齢者に対応した設備で設置する。駐輪場は自転車300台が駐輪可能で無料にする。
前年度までは、ホームは馬頭踏切北側の上下線の間に設け、利用者の安全性、利便性の点から踏切そのものの改良も実施すると説明していた。
駅関連施設の概算事業費(5月19日現在)は、用地費、ホーム、こ線橋などの鉄道施設、待合室、トイレなど駅舎、駐輪場を合わせて6億2千万円と見積もられた。このうち市が負担するのは3億2500万円程度。これとは別に市道上にある馬頭踏切の改良も行われる。
馬頭踏切の改良以外に道路利用者に配慮した改良も行われる。県は同踏切と接続する県道盛岡滝沢線の森永乳業前交差点の改良を行うと公表している。現在のクランクは十字路になり、信号機と横断歩道を設置。県道に右折レーンが設けられる。馬頭踏切南側の県道上の青山踏切方面にも右折レーンができる見通し。
盛岡市も県道を結ぶ馬頭踏切上の市道上堂1丁目青山2丁目線に左折レーンを設け、同じく県営運動公園方面につながる市道青山3丁目4丁目線を2車線に拡幅する。
今後は6月に地元懇談会の開催をへてパブリックコメントを実施。8月に運輸局へ鉄道敷設変更認可の申請をし、12月に電気通信設備関係の工事から着手。来年4月から駅施設などを着工。11月までに竣工し、滝沢村が整備する巣子新駅と同じ12月1日の開業を目指している。
31日開かれた市議会議員全員協議会で説明された。
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