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青森県出身の遠藤幹彦さんと山形県出身の加藤豊さんの彫刻二人展が9日まで、盛岡市菜園1丁目の川徳5階ギャラリーカワトクで開かれている。ブロンズ彫刻作品25点が展示されている。
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【写真】加藤豊さんの「ねえお母さん」
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遠藤さんは女性像を中心に制作を続ける。今回は人体の構造を細部までとらえた小品が多い。うずくまり、髪をかき上げ風を受ける人の姿が生き生きと表現されている。
「穹」は、舟のような形の台座の両端に2人の女性が配置されている。背中合わせに全身を伸ばした姿とうずくまった姿が緊張感をもたらす。
「懐」は円環の女性像。母親の胎内をイメージさせる空間に次代の生命をはぐくむ女性の姿。過去から未来へと紡いでいく生命の連環が美に昇華する。
加藤さんは子供や母子、女性像が中心。「ねえお母さん」は乳児を抱いた母親の後ろから語り掛けている子供が描かれる。
「ローズ」や「あこがれ」は夢見るように目を閉じた柔らかい表情の女の子。温かなまなざしが伝わってくる。
遠藤さんは1949年生まれ。73年茨城大学工学部を卒業。鷹美術研究所で彫刻の基礎を学ぶ。80年二紀展に出品(以後毎回出品)。81年同展で優賞受賞。そのほか、受賞多数。現在は二紀会委員、美術家連盟会員。
加藤さんは48年生まれ。72年第4回日展入選(76年まで連続入選)。73年第3回日彫展で奨励賞受賞。そのほか受賞多数。現在は無所属、日本美術家連盟会員。
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