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県議会に補聴機器が備え付けられることになり4日、NPO法人の県中途失聴・難聴者協会(樋下光夫理事長)が本会議場で性能をテストした。県は今年度予算で150万円を計上し、耳の不自由な人たちが本会議を傍聴できるようにする。
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【写真】県議会の傍聴席で補聴システムをテストする県中途失聴・難聴者協議会
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赤外線補聴システムは話者のマイクから直接、レシーバーに音声が届く仕組み。ヘッドホン5人分、シルエットインダクター5人分が用意される。これまではアンプで増幅するだけの音声で、耳の不自由な人には聞き取りにくかった。
樋下理事長は「県議会で傍聴を望む高齢者や耳の不自由な人が増えている。議会の話を聞いて人生を意義深いものにするために、補聴器をしている人が鮮明に音が聞こえるようにしてもらいたい」と話していた。
盛岡市と大船渡市から同協会の8人が県議会を訪れ、議会事務局員と業者が機材を調整し使い心地を試した。赤外線を利用した最新式機材で、議員席や執行部席からの音声が明りょうに聞こえた。
試したのは補聴器使用者4人と人工内耳装用者4人。実際にレシーバーを装着して議場からのマイクテストに応えた。大船渡聞こえの会の会員も視察。大船渡市議会では補聴システムを強く要望して受け入れられている。
盛岡市の泉チヨエさんは「県議会には2度ほど来ましたが、聞こえがあまり良くなかった。これでとても聞こえるようになる」と期待していた。6月議会から使用可能になる。
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