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盛岡市西青山の吉田教子さん(77)の「小学校を描く」展が15日まで、同市材木町の岩泉純木家具盛岡ショールームで開かれている。木造校舎の小学校を中心に7点の油彩を出展している。
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【写真】吉田教子さんと「旧登米小学校」
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「旅順小学校」は、吉田さん自身が1934年(昭和9年)に入学した旅順第二小学校を描いた作品。帝政ロシアの病院だったという石造りの学校を、青空の下に堂々と表現。「旧登米小学校」は白塗りの立派な玄関が印象的な木造校舎。良米の産地の豊かな土地柄を表した。
廃校になった藪川小学校の亀橋分校は夕焼け空をバックに描いた。木造校舎の前でキャッチボールをする真っ黒に日焼けした男の子たちや、なわとびに夢中になるスカートをはいた女の子たちの姿を、画面の中に生き生きと描き込んだ。
「玉山小学校」は5月の連休のころに描いた作品。満開のサクラとカツラの木に囲まれた小さな木造校舎を描写。週に1度通っているデイサービスの職員が自分の出身校を紹介してくれたという。
吉田さんは「人生において学ぶことの第一歩が小学校。小さな木の机といす、ランドセルとアルミのおべんとう箱、友達と遊んだ校庭、ひととき幼い日に帰りあなたの小学校を思い出してください」と呼び掛ける。
古い建物に引かれるという吉田さん。正月や盆休みに家族が帰省したときに、スケッチに連れて行ってもらうという。毎回テーマを決めて行う同会場での個展。来年は灯台をテーマにしたいので、この夏には三陸海岸を回りたいと思っている。
同市本町通1丁目の喫茶ママでは15日まで近作展を開催。油彩を中心に11点が展示されている。
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