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県立大ソフトウェア情報学部2年の角田明子さん(19)=福島県出身=。4月に愛知県であったジュニア世界オリエンテーリング選手権(JWOC)日本代表選手選考会で、6人の日本女子代表の一人に選ばれた。7月4日−11日にポーランドで開かれるJWOCに出場する。本県から同大会への出場は、2年連続出場の下村佳奈さん(岩手大)に続き、3年連続2人目の快挙。県立大オリエンテーリング部(OLC)、岩手大OLCともに、角田さんの活躍に期待をしている。
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【写真】創部1年で世界大会へ県立大オリエンテーリング部。右から4番目が角田明子選手
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角田さんは高校時代、文化系クラブに所属。運動とは縁のない高校生活を送っていた。「大学ではスポーツを」。小学生の時に経験したオリエンテーリングを再びやろうと、県立大OLCに入部を決めた。
入部当時、県立大OLCは創部したばかり。先輩部員もオリエンテーリングの経験がなく、横並びのスタートだった。だが、角田さんは岩手大OLCとの合同練習を積むうち、めきめきと頭角を現し始めた。
安保寛明顧問(27)は「方向感覚、つまりナビゲーション能力に秀でている」と太鼓判を押す。地図とコンパスを手に山野を駆けるオリエンテーリングでは「自分が何歩で、どれくらいの距離を進めるか」を知るため、歩数と距離の関係を正確に把握する必要がある。角田さんの場合、歩測の結果と実際に進んだ距離との結果にほとんどずれがなく、かなり正確な歩測ができるという。
さらに男子部員顔負けの走力も光る。練習のない日も近くの公園を走り、ジムで筋肉トレーニングと、地道なトレーニングにも全力で臨む。「オリエンテーリングが好きだから練習も試合もすべてが楽しい」。
昨年6月、山形県であった大会で初めての表彰台を経験。その後も、各大会に出場し、経験を積んだ。
「選考会に出なかったら将来必ず後悔する」と意気込み出場した。チェックポイントを一つ飛ばし失格となった。しかし、好タイムだったこと、これまでの実績が評価され女子代表の6人に選ばれた。
「ゴールしてから一つ飛ばしたことを知らされた。だめだと思っていただけに信じられなかった」と代表に選ばれた瞬間を振り返る。
角田さんは一緒にオリエンテーリングを始めた部の仲間、岩手大OLCの指導に感謝しながら「世界大会ではベストを尽くしたい」と、国際大会に向けた強化合宿に飛びまわる日々を過ごしている。
県立大OLCの志水貴紀さん(大学院2年)は「とにかくまじめでしんが強い。自分に厳しく妥協をしない頑張り屋。国際大会に出場なんて、太刀打ちできない目標になった」と後輩の活躍に目を細めている。
県立大OLCと合同練習し、技術面でリードを続けてきた岩手大OLC前部長の坂本紘一さんは「何をやっても一生懸命で、いつも笑顔で走っているのが印象的。1ランク上のレベルの選手が近くにいるというのは、目標意識が高まる」と話している。
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