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馬を通して盛岡市の河南地区の振興を図る第2回いわての馬コは日本一(馬をめぐる地域まるごと体験交流連携事業実行委員会主催)が12日、盛岡市松尾町の旧馬検場で開かれた。馬コに参加しないポニーや外来種、乗用馬などを集めた。
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【写真】12日開かれた第2回いわての馬コは日本一
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屋台が並ぶ会場には道産子や外来種など4歳から10歳の馬10頭が駆けつけた。引き馬や馬車で旧馬検場の周りを一周して馬の乗り心地を体験した。
神子田町の親子、伊藤聡子さんと長男の銀太君(大慈寺小2年)は初めて馬に乗った。銀太君は「馬がこんなに大きくて驚いた。最初は少し怖かったけど楽しくなった」とすっかり上機嫌。
母親の聡子さんは「この場所に足を入れたのは初めて。旧馬検場がここにできて92年になることも初めて知りました。とても古い建物ですが、なぜか懐かしさがあります。来て感激してます」と、旧馬検場の雰囲気を楽しんでいた。
宮守村の馬主、菊池茂勝さんは40頭以上の馬を飼育している。「ここでは初めて。道産子や外来種を連れてきた。昔は県内に3万頭はいた。今は約2千頭ほど。最近は各地で馬の催しが盛んになり呼ばれることが増えた。このようなイベントで馬と触れ合い、馬を大切にする気持ちを持ってもらえれば」と馬の手綱を引いていた。
昭和初期の馬そりや荷馬車も展示された。2点とも盛岡市上太田の大工、佐々木六郎さんの所有。「ある人から譲り受けた。木と鉄と牛皮で作ったもの。丈夫でしっかりしている。当時の職人の技はすごい。使おうとすれば使えるが後世に伝えたいために大事にしている」と話していた。
元会社社長の八重樫孝さんは旧生姜町生まれ。「60年前の子供のころはここで遊んだ。当時はまだ馬柵があった。競りの係留地として使用された建物は昔のまま。周囲はまったく変わってしまったがこういう建物は残すべき」と木造の旧馬検場を眺めていた。
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