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陶芸杏工房(盛岡市)の渡辺琢哉さん、万里さん夫妻の作品展が雫石町南畑にあるコテージむら内しずくいしギャラリー(橋本勲代表)で始まった。
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【写真】渡辺琢哉さん作の釉裏紅と染め付けを施した皿(手前)と万里さんのウサギ
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同ギャラリー6月の企画展として2人の陶器の皿やマグカップ、動物をかたどった花瓶や人形などの作品50点が展示されている。今月の開館は26、27日の土日。時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。
琢哉さんは愛知県出身で同県立瀬戸窯業高校専攻科修了後、盛岡市に移り住んだ。日本工芸会正会員。釉裏紅(ゆうりこう)と呼ばれる上薬を付ける前に銅で陶器に紋様を描き出す高度な技術が必要な手法が施されている。
釉裏紅は陶器の面に付けた赤い色が裏面ににじんでくる。何年後かににじみ出す場合もある面白さがある。琢哉さんは染め付けと併用した作品を多数出展した。模様は野ブドウ、ハナミズキ、アケビなど繊細なタッチの山野草が多い。
万里さんは盛岡市出身。愛知県立瀬戸職業訓練校修了。瀬戸市で絵付けなどに従事後、盛岡市で工房を開設した。
陶器のほか、躍動感のあるゾウの形をした花瓶、空想の世界に登場しそうなウサギたちも出展した。
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