2004年 6月 29日 (火)       

■ 社会参加活動の実践発表 盛岡市内の21校が参加

 在学青少年社会参加活動促進事業実践発表集会が26日、盛岡市上田の上田公民館で開かれた。同市教育委員会、同市教育振興推進委員会が主催。市内の中学校21校が参加し、6つのグループに分かれて発表と意見交換を行った。各校代表のほか教職員、保護者ら約140人が参加した。

それぞれの社会活動について活発に意見を交わす中学生
【写真】それぞれの社会活動について活発に意見を交わす中学生

 繋中学校では「地域と連携した活動とJRC精神を取り入れた活動を通して」と題して発表。全校活動として地域の特別養護老人ホームを訪問。事前に高齢者疑似体験を行い、身体機能の低下からくる不自由さや恐怖感を体験した。そのほか伝統さんさ太鼓を継承し、地域行事に出演したことや、校内でVS(ボランティア・サービス)タイムを設けて自分たちで気付き、考え、実行する奉仕活動を展開していることを発表した。

 他校からは校内VSタイムの時間や内容について質問が寄せられ「生徒自身が進んで仕事を探すようになったのはすごい」「全校生徒で行う活動が充実していていい。校内VS活動は自分の学校でも取り入れたい」などの感想が出た。

 黒石野中学校では「黒中から地域へ・地域との交流を深めるために〜『場』を対象にした活動を企画しよう」と題して発表を行った。

 同校の行事や地区活動に参加した様子などをまとめた「地区通信」は、地区の町内会などに配布。中学生の参加が少ないという地区活動について、同校からの参加人数などを集計。情報を把握して参加率向上に生かしていこうとしている取り組みなどを紹介した。

 他校からは「集計は学年ごとにした方が対策を立てやすいのでは」という意見や「学校の活動は意外に地域の人たちに知られていない部分があると思うので、とてもいい活動だと思う。これからもどんどん地区にピーアールしてほしい」「地区活動が活発だと思った。これを参考にして自分たちの地区でも活動を活発にしたい」などの感想が話された。

 同活動は1994年に始まり今回が16回目。同市では社会参加活動として郷土理解、仲間づくり、奉仕、国際理解の4つを設定している。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします