2004年 7月 2日 (金)       

■ 〈美術〉33人が出品 エスドアルト絵画展

 盛岡市のNHK文化センターの絵画教室受講者による2004エスドアルト絵画展は4日まで、同市盛岡駅西通2丁目の市民文化ホール展示室で開かれている。

斎藤容子さんの「MOUNTAIN」。強い原色を多用し小品ながら力強さを感じさせる
【写真】斎藤容子さんの「MOUNTAIN」。強い原色を多用し小品ながら力強さを感じさせる

 出品したのは講師を含め33人。会場には油彩の風景画や静物画、抽象画など合わせて96点の新作が並んでいる。受講者の作品は教室で描いたものよりも、盛岡芸術祭などに出品のため制作したものが多い。

 相模志美さんの「時を超えて」は森の中の水辺の風景。倒木して朽ち始めている木も描かれ、長いスパンの森の時間を描いている。

 國井レイ子さんの「静寂」はガラス機器などが置かれた机上の静物画。セピア調に色彩され静けさを漂わせている。鈴木人生さんの「自画像」は肉体の内部を開いて構造を見せつける。しかし空想の構成で、頭部はパレットで表されている。

 小山ヒサさんの「旅のスケッチJ」と「同K」はそれぞれブリュージュとブリュッセルの風景画。ダークトーンにまとめられ荘厳な印象を与える。

 若木昌子さんの「草原の風」はミントと黄緑、白の色のバリエーションで表した抽象画。風の軌跡がリボンのように縦横に走り画面の至る所で組み合う。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします