2004年 7月 2日 (金)       

■ 園児が念仏剣舞に挑戦 矢巾町北高田保育園

 矢巾町高田地区で北高田保育園(和田実枝子園長)の園児が6月29日から地域に伝わる高田念仏剣舞の練習を開始した。初日はお父さんやお母さんにも地域の伝統芸能を知ってもらおうと親子で体験、子供たちは複雑な足の運びを次々に覚えていくが、お父さんたちは覚え切れず四苦八苦していた。約4週間練習し24日の徳丹城祭りで発表する予定。

親子で練習する北高田保育園の園児たち
【写真】親子で練習する北高田保育園の園児たち

 高田念仏剣舞は400年以上受け継がれてきた踊りで、北高田保育園と同剣舞保存会(昆長次郎会長)は1991年から保育園児への指導をし、徳丹城まつり、夕涼み会、地区敬老会などで発表している。

 指導を受けているのは年長組の園児27人。初日は近くの高田コミュニティセンターで親子で会食したあと午後7時から練習を開始、保存会の役員たちが基本となる足や手の運び、1、2、3の拍子を親子で練習。

 子供たちがすぐに覚えていくのに対し、お父さん、お母さんたちは「足運びが難しい」「全然分かりません。難しい」と悲鳴を上げていた。

 昆会長は「この太鼓、笛、鐘の音は世界に一つだけのもの、郷土芸能を通してふるさとを愛する子供を作り上げたい」と話し、熱心に指導していた。30日からは昼寝後に毎日20分程度練習し本番に備えている。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします