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もりげき演劇アカデミー「60歳からの芝居づくり」(盛岡市文化振興事業団主催)が1日、盛岡市松尾町の盛岡劇場でスタートした。59歳から83歳までの12人が参加。8月29日のもりげき祭での発表会まで全15回を予定している。
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【写真】「60歳からの芝居づくり」の参加者たち
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初日はストレッチや体を使った簡単なゲームを行った後、劇場の舞台裏を見学。最初は固くなっていた参加者たちも、体を動かすゲームを通してお互いに打ち解けていた。
講師の劇団帯の会の勝山智也さんは「遊んでいるような感じだが中身がある内容。将来へ向かって窓が開くと思う。基本は声を出すこと。家にいればびっくりされるような大きな声を出すことで健康を得ましょう」と呼び掛けた。
3度目の参加になる関根嘉代子さん(83)は今回の参加者の中で最高齢。昨年の夏に体調を崩したため家族から止められたが、どうしても出たいという関根さんの熱意が通じ、参加することになった。
初めて参加したのは81歳のとき。申し込むときに「年齢の上限がないのか尋ねた」と笑う。朗読を行っていたことと、水泳を続けていて体力に自信があったことから演劇を意識した。
参加してみて、自分ではない他人を演じることの面白さを感じている。「今まで生きてきて、こんな機会はめったになかった」と思う。上手下手ではなく「何でも挑戦してみたい」という好奇心から、今回も楽しみにしている。
同市清水町の主婦(60)は初めての参加。同講習会の公演を見る機会があり「60歳になったら参加したい」と思っていたという。「生活の中で人前で話す機会は多くあったが、大きな声を出したり体で表現したことはなかったので、やってみたいと思った」と話していた。
同講習会は1998年から毎年開催。今回が7回目。
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