滝沢村の佐々木拓治さんと同村の千葉多美子さんの2人展が4日まで、盛岡市中ノ橋通1丁目のギャラリーおでってで開かれた。1998年に開催以来2度目。佐々木さんの写真作品35点、千葉さんのつる工芸作品約15点が展示された。
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【写真】千葉多美子さん
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佐々木さんは「美瑛の四季を訪ねて」と題して、北海道美瑛町の風景を撮影した作品を出展。四季折々の景色や、ラベンダーやヒマワリなどの花々、畑や牧草地で働く人たちの様子を撮影した作品が並ぶ。
果てしなく広がる畑の中にイーゼルを立て、キャンバスに向かう人の姿や、牧草地を染める朝焼けや夕焼けを幻想的に切り取った作品など、スケールの大きな風景の中にある人々の暮らしを鮮やかにとらえている。
千葉さんは「野山のつるで遊ぼう」と題して、野バラやアケビなど多彩な素材で編んだ作品を出展。素材の中心の野バラは、葉ととげを一つひとつ丁寧に取り、生のまま編んでいく。色や太さが均一ではないため、市販のものよりも加工の難しさはあるが、面白いという。
20年前にカルチャースクールでトウを使った工芸品の制作を学んだという千葉さん。市販されている材料に飽きて、自宅の裏山から材料を調達するようになった。クルミやキハダなどの木の皮をはいだものや山ブドウのつるをそのまま使用したものなど多彩な作品が出展された。
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