2004年 7月 6日 (火)       

■ 〈美術〉彫金、皮工芸、金属作品 しずくいしギャラリーで

大村智春さんの金属作品・古民家の秋2
【写真】大村智春さんの金属作品・古民家の秋2
 雫石町南畑のコテージ村内、しずくいしギャラリーは7月のゲストとして滝沢村鵜飼の村谷繁さんと盛岡市加賀野一丁目の大村智春さんを迎え、31日まで二人の作品を展示している。

 村谷さんは盛岡市出身。18年前に彫金を習い始め、その時から名乗っている美銀を工房名にしている。

 彫金はアラベスクやクジラなどのデザインをあしらったペンダントトップや指輪などの作品が並ぶ。ユニークなのはツキノワグマのきばを付けたアクセサリー。2年ほど前から自己流で革工芸を始めた。たばこ入れや小物入れ、携帯電話ケースなどの革製品も並べられ、ショルダーバッグにはシカの角の根元部分がアクセントにはめ込まれている。

村谷繁さんの彫金の灰さじと革工芸のたばこ入れ
【写真】村谷繁さんの彫金の灰さじと革工芸のたばこ入れ

 大村さんは北海道出身。秋田公立美術工芸短期大学で学び、金属制作・デザインを手がけている。

 今展に出されているのは金属作品。どの作品も上部と下部に異なるデザインを配し、全体をつぼのような姿にしている。焼き具合はあかね色を含んだような鉄らしい色と、黒の強い色の2通り。古民家のまつり、古民家のくらし、古民家の秋などと作品名が付けられているように素朴な風合いながら、デザインはモダンさが注入されている。


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