2004年 7月 9日 (金)       

■ 東京・銀座でホタル舞う 玉山村から今年も直送

 盛岡市と玉山村、銀座八丁目町会(東京)の主催で第2回東京銀座夏の風物詩ホタルの里が9日から13日まで東京都港区新橋1丁目の小公園で開かれる。玉山村から運んだ数百匹のホタルが観賞できる展示スペースを設置。発光しながら飛び交う本物のホタルを観察してもらう。

 イベントは、おととし、盛岡市が銀座の商店会・銀座金春通り会から石川啄木とも縁がある柳の寄贈を受けたことがきっかけ。そのお礼にと、東京在住で、みちのく盛岡ふるさと大使・ふるさと玉山会幹事長の斎藤昭彦さん(68)=玉山村出身=や盛岡市東京事務所が窓口となって昨年から始めた。

 約40平方メートルほどの展示スペースは、専門家のアドバイスを受け、ホタルの生息しやすい自然環境を再現している。昨年、展示スペースに敷き詰めた産卵用のコケは同村に持ち帰り、自然の生息地に移植。2回目の今年は、昨年のイベント期間中に産卵された銀座生まれ、玉山育ちのホタルが交じっている可能性もあるという。展示用のホタルは7日夜、同村の有志が採取し8日に新幹線で現地に届けた。

 斎藤さんは「こちらでは大半の人が本物のホタルを見るのが初めて。昨年は見学まで30分から1時間待ちの行列ができたほど。ホタルを通して自然の大切さに思いをはせてもらえれば。岩手のPRにも大いに役立てたい」と話している。


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