2004年 7月 9日 (金)       

■ 盛岡市役所にオストメイトに対応したトイレ設置

オストメイト対応の洗浄水栓が新設された盛岡市役所本庁舎別館1階の身障者用トイレ。洗浄水栓で温水が利用できる
【写真】オストメイト対応の洗浄水栓が新設された盛岡市役所本庁舎別館1階の身障者用トイレ。洗浄水栓で温水が利用できる
 盛岡市は同市内丸の市役所本庁舎別館1階の身障者用トイレに、オストメイト(人工肛門=こうもん=や人工ぼうこうの保有者)に対応した洗浄水栓を新設した。

 直腸がんやぼうこうがんが原因で、手術によって腹部に人工肛門や人工ぼうこうなどの排せつ口を作ったオストメイトは、括約筋がなく、便意や尿意を感じたり、我慢したりすることができない。便や尿をためておくための袋(パウチ)を腹部に装着して生活している。

 一定時間ごとに、パウチにたまった排せつ物を捨て、パウチや腹部を洗浄する必要があるため、外出時に気を使うことも多い。市役所へも、オストメイトが安心して利用できるトイレの設置を求める声が寄せられていた。

 同市若園町の市総合福祉センター1階と3階の身障者用トイレには既に同様の装置が設置済み。都南総合支所にも設置を予定している。同市では「以前から要望が多かった。予算とも相談しながら、対応できるトイレを増やしていきたい」と話している。


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