2004年 7月 10日 (土)       

■  〈経済〉地産地消レストラン銀河離宮がオープン

7日開店した地産地消レストラン「銀河離宮」の店内
【写真】7日開店した地産地消レストラン「銀河離宮」の店内
 JA全農いわて(櫻井秀俊県本部長)、岩手畜産流通センター(金濱孝造社長)共同の初のレストラン「銀河離宮」(小田島幸男店長)が7日午前11時半、盛岡市菜園1丁目の第2産業会館1階にオープンした。

 県内初の本格的な地産地消レストラン。開店1時間前の午前10時半には100人ほどの客が並んだ。予想以上の人数に同センター外販部の渡辺修司部長らは誘導に大忙しだった。

 いわて純情娘の辻田知恵さん、渡辺知子さんらも順番待ちの客に店のパンフレットを配りPRした。

 11時半に小田島店長が店頭に顔を出して「ようこそいらっしゃいました。開店します」とあいさつして順番に店内に誘導した。店内は座席数91席。総小あがり(13室)で座席はすべて掘りこたつの純和風式。

 夕顔瀬町の40代の主婦、伊藤妙子さんは友人3人で来店。「最近は安心して牛肉が食べられない時代。でもこの店は県産の安全でおいしい牛肉を出すレストラン。大いに期待して来た。きょうは昼から焼き肉。おいしければ今度は家族で」と、友人らとメニューを選んでいた。

 菜園の物販店で働く工藤幸江さんは牛ステーキを注文。「近くなので下調べ。きょうは奮発した。おいしい。しゃぶしゃぶもあり今度は夜に仲間で食べに来たい。座敷もあり活用できそう」とうれしそう。

 同店はいわて牛や豚を使用した本格的な和風の焼き肉・しゃぶしゃぶ店で地産地消を実践する。いわて牛のトレーサビリティー(生産履歴情報)も店内で開示し徹底して安全管理をアピールしている。

 店内ではいわちくのハム・ソーセージなども販売。米、野菜、ワイン、日本酒なども主に県産品を使用。米は、ひとめぼれを使用し野菜は盛岡市農協などから入荷。日本酒は吟ぎんがを原料とした県の酒造メーカーの酒を提供する。

 金濱社長は「同店は全国に先駆けたいわて牛トレーサビリティーシステムをアピールして安全、安心、良質な県産農産物を認識してもらうために開店した。岩手は食材供給県。県民に大いに食べてもらいたい。同店では消費者のニーズも把握して新しいメニューや商品開発にもつなげたい。まずはこの共同店舗第1号を成功させたい。それから次の展開を考えたい」と今後の展開にも意欲を示した。

 営業時間はランチタイム(ランチ780円から)午前11時半から午後2時。ディナータイム(3500円から)が午後5時から同11時。定休日は毎月第3月曜日と年始。電話番号は606−3739。


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