2004年 8月 2日 (月)        

■ 夏夜を彩る大群舞 盛岡さんさ踊りが開幕

 第27回盛岡さんさ踊りが1日、盛大に開幕した。主会場の盛岡市中央通では午後6時、3年ぶりの先発太鼓パレードが先頭を切りスタート。ダイナミックな音を夏の夜空にとどろかせた。引き続きミスさんさ、太鼓、笛、初参加のうたっ娘らが華麗な演舞を披露し、1万人を超える市民らが参加して熱夜を楽しんだ。

開幕した第27回盛岡さんさ踊り
【写真】開幕した第27回盛岡さんさ踊り

 東北5大夏祭りの先陣を切ってスタートした。今年は新たに4団体を加え計142団体が参加を予定している。3日間で合計3万人を超す市民らが出場して祭りを盛り上げる。初日はパレードに先駆けて午後1時から、盛岡駅前の東西で伝統さんさの競演会も行われた。

 マリオス内の市民文化ホール、盛岡駅前の滝の広場には毎年楽しみにしている市民や県外からの観光客らが多数詰めかけた。滝の広場では、ミスさんさ、沢内さんさ踊り保存会、東中野町さんさ踊り保存会などが、各地の伝統さんさを披露、ダイナミックな演舞を見せつけた。

 今年の初参加は岩大附属幼稚園さんさクラブ、盛岡調理師専門学校、さんさ好み、松尾村さんさ愛好会の4団体。新たな参加団体と一諸に盛岡市内の各町内会や企業、団体、伝統さんさなどの常連も、それぞれ独自の演出と踊りを披露し、沿道の市民や観光客に盛岡さんさ踊りをPRした。

 さんさと言えば雨がつきものだが、今年の初日は快晴に恵まれた。沿道は大勢の市民、観光客で埋め尽くされ活気にあふれた開幕となった。

 午後4時に同実行委員会から予定通り実施すると告知され時間通りに6時開幕。日曜日とあって4時半ころから沿道に観客が大勢詰めかけ、見やすい場所を確保していた。

 開始の午後6時には沿道は人で埋まった。初日は台湾の花蓮県のアミ族らが、赤い民族衣装で登場、謝深山知事らもパレードに初参加した。知的障害者らが出場する05年スペシャルオリンピックのPRのためトーチランinいわてのメンバー50人もパレードに加わった。

 踊り集団のトップはちびっこさんさ。過去最高の230人が繰り出し、エネルギッシュな踊りを見せて観衆を沸かせた。引き続き初参加の岩大附属幼稚園さんさクラブ、元村こどもさんさと続き、かわいいちびっこらが踊ると沿道から大きな拍手が送られた。

 パレード終了後の午後8時半。輪踊り舞台8カ所が設置され、それまで見ていた市民や観光客らも輪踊りに参加。終了時間の午後9時半まで熱気が続いた。大通商店街も活気づき店頭に出店を構えて販売に精を出していた。

 2日目は中央通振興会、つばめ幼稚園、湯沢さんさの会、社会を明るくする運動実行委員会が踊る。3日目は加賀野地区福祉推進会、ふじみキッズパワー、岩手女子高校smileさんさ、盛岡手話さんさの会、松下電工、さんさ桜会がそれぞれ第1集団を努め、それぞれ大群舞の先導役を務める。


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