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NPO起業・マネジメント講座(盛岡地方振興局主催、いわてNPOセンター企画・運営)の第2期生修了発表会が7月30日、盛岡市内丸の県公会堂で開かれた。起業コースで学んだ7人・1グループが、観光、シルバー、福祉などの分野でNPO立ち上げプランを発表した。
観光では安代町の自営業万澤安央さんが車やバイクなどで岩手の自然を満喫できる観光業を立ち上げるプランを発表した。万澤さんは28年間、バイクで安代町や山形村の山道を走り抜けるイーハトーヴトライアルを主催してきた。
「岩手の自然の素晴らしさを感じている。朝焼けも素晴らしいが、夕立も素晴らしい観光資源になる。人知れずある自然を知らせたい。車を買ったら岩手の自然の中を走ろうとキャンペーンを展開したい」と、車で楽しむ観光の在り方を挙げた。
万澤さんは「カーナビでは紹介できない自然がたくさんある。現地に詳しいガイドの養成をしたい」と話した。
シルバー分野では岩手銀行のOB3人が中心となって立ち上げた「シニアパワーいわて」の永山敬治代表が発表した。グループの目的は職場で培ってきた知識や技能で、地域振興すること。行政と企業との協働に関する事業、中間支援の事業などを掲げている。
永山代表は「高齢者向けの仕事は絶対的に不足しているが、本当にわれわれの体験が売れるのだろうか。若者層の仕事を圧迫しないかなどの不安はあるが。ただ、われわれが動くことで社会的コストは抑制される」と述べた。
同グループでは中小企業関係の会計支援や高齢者向け情報のホームページの立ち上げを考えている。永山代表は「継続的な事業の確保をしたい。メンバー自身が仕事に耐えられるようスキルアップも必要」と課題を上げた。
盛岡市内の元会社員岩渕優子さんは甘味喫茶経営を考えている。「はじめは店を経営しながら盛岡の観光や文化に貢献することを考えた。しかし講座で店を成功させることに力を注ぐことをアドバイスされた。まずはおいしい甘味の店に力を。早ければ10月には開店予定」と発表した。
2期生は5月18日から7月29日まで3カ月間、NPOマネジメント論や起業作成プランなどを学習した。
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