2004年 8月 5日 (木)        

■ 〈滝沢村〉温泉付き保養施設が1266万円 売却価格下げて再入札

 滝沢村は、村内に事業所を置く企業から寄贈された松尾村寄木の旧たきざわ八幡平憩いの家について、最低売却価格をこれまでの半分以下に引き下げ、今月のお盆以降に再度入札を公示する意向を固めた。これにより価格は1266万円となる。村総務部は12月までに売却を完了したい考え。

 同施設は松尾村寄木地内にあり、敷地面積1725平方メートル、鉄筋鉄骨コンクリート造亜鉛メッキ鋼板ぶき3階建ての温泉付き保養施設。延べ床面積1088平方メートル。93年に完成。00年3月に村へ寄付された。

 村は01年12月から日帰り温泉施設として供用開始したが、利用率が低かったため03年3月いっぱいで閉鎖。その後も土地、建物を公有財産として所有している。

 同年9月に1回目の入札をしたが予定価格に見合わず不調。今年2月には最低売却価格を明示して再度公示し、6月まで受け付けていた。数社から問い合わせがあったが、契約には至らなかった。

 試算によると、土地は1086万円、建物は3240万円、温泉権は180万円。建物の解体には1800万円かかるとみられる。2月の再公示では土地、解体費用などを差し引いた最低価格が2663万円だった。今回は土地と温泉権のみの1266万円に設定した。

 村は閉鎖後も施設の維持費として年間161万円を投入しており、活用してくれる企業団体などが名乗りを上げるのを期待している。現在は村所有の公有財産だが、民間が買収すれば固定資産税は年200万円と見込まれる。

 問い合わせは、村総務部契約管財課の管財担当(電話019−684−2111)まで。


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