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盛岡市前潟地区のイオン盛岡ショッピングセンターは9日、グランドオープンから1年を迎える。同SCの大村郁夫ゼネラルマネージャーは「正式な数字が上がるのは10日以降になるが、7月で来場者数は初年度年間目標の800万人を突破した。年間の目標売上額200億円も達成した。集計後どのくらいプラスアルファが出るか」と、年間目標達成を淡々と受け止めている。
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【写真】9日で1年が経過するイオン盛岡ショッピングセンター
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同SCは敷地面積7万4784平方メートル。商業施設4万1245平方メートルの県内最大規模の2階建て巨大SC。ジャスコ盛岡店を核店舗に、衣料や雑貨、書店、スポーツ店、リフレッシュサロン、英会話教室、飲食、アミューズメントなどの専門店が110店が入居している。
大村ゼネラルマネージャーは「飲食店、アミューズメント店が好調だった。雑貨類の専門店も健闘した。反面、衣料関係は思ったほど伸びなかった。ファミリー向けは良かったがおしゃれ関係の衣料が伸び悩んだ」と、専門店の1年の動きを振り返る。
同SCでは若いファミリー層を中心とした客を想定して店舗展開し、順調にファミリー層を取り囲んだ。さらに高齢者層にも浸透し、同SC独自の来店対象になっている。
「ターゲットのファミリー層のリピーターは予想通りだが、60代以上の高齢者の来店が増加した点が驚き。小さな赤ちゃんに若いカップル、そして祖父母。みんなで買い物したり食事する姿を良く見る。首都圏のSCではほとんど見ない」と客層の幅を挙げる。
平日の昼はサラリーマンが多く、若いカップルは夜の時間帯を利用するなど、来店客層が曜日や時間で使い分けている。商圏は広域化しており、盛岡市内を中心に花巻市や水沢市、田沢湖町、角館町、八戸市、宮古市に広がっていると言う。
「目標が達成されたのはこういうSCが1年前にはなかったから。どこより美しく、楽しく、親切がキーワード。インターチェンジという場所の利便性もあった。オープン前から予想していた流れではあるが」と話す。全体的には予想通りの動きと受け止めているようだ。
同SC出店後、近隣に専門店が相次いでオープンしフェザンや川徳がリニューアルした。大村ゼネラルマネージャーは「前潟地区がこの1年で新しい商業ゾーンになりつつある。競争店も増えたがゾーンとしての集客効果の方が大きい。さらに増加して盛岡市の新たなゾーンに」「市内の各店ではリニューアルし市民はイオンも楽しいし、フェザンも川徳もそして既存の商店街も楽しいと感じているのでは」と話す。
「当SCに限らず衣料店は厳しいが当店は順調に推移して、年間目標はほぼ達成する見込み。家族連れが来るとそろいで洋服が売れる」(グローバルワーク販売担当者)、「デザイン性の高い台所用品が売れる。ブランドの食器類も。ギフトも良い」(雑貨店of&on販売担当者)、「連休などの休みが続く日の動きが良い。大通に比べて値段的には少し安値のカバン類が出る。逆に1万円の財布が10代、20代の女性に出る」(バックコレクションモリタ)。
盛南地区に第2のイオンの出店予定の計画がある。大村ゼネラルマネージャーは「もしそうなら新たな商業ゾーンがまた1つ盛岡にできる。互いに競争するのみ」と話していた。
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