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【写真】鈴木久美子さんと「ハレの日」
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盛岡市夕顔瀬町の鈴木久美子さんの第12回ちぎりえ個展が28日まで、同市内丸の喫茶パァクで開かれている。花をモチーフにしたちぎり絵作品22点が展示されている。
盛岡芸術祭には2002年の初出品から3年連続で部門賞を受賞。今年の受賞作「ハレの日」のモチーフはポピー。暖色系の色紙を何枚か重ね、独特の立体感を表現。まっすぐに伸びた花と、大きく膨らんだつぼみを支える茎が、変化に富んだ画面を作り出している。
作品の中に手描きの部分はなく、雄しべや雌しべ、花粉などの細かい部分もすべて紙で制作。指で張れないほどの小さなパーツは、のりを含ませた細い筆の先を使用。ぬれているときと乾いているときでは色が変わるため、少しずつ色の濃淡を見ながら次の色を配置している。
モチーフは自宅の庭に咲く花々のほか、カレンダーなどの写真や絵、山歩きの好きな友達からもらった写真など。アジサイやリンドウ、ドクダミなどそれぞれの花を生き生きと表現している。
ちぎり絵を始めたのは21年前。4、5年間、教室に通って基礎を勉強した後に、オリジナル作品の制作を始めた。平面的になりがちなちぎり絵の世界で「立体感や遠近感は当然」と、あくまで絵画的な作品を目指す。
一番難しいのは全体の雰囲気を仕上げること。「実物の色にこだわらず7色にしたりと、夢のある楽しい花を作っていきたい」と話していた。
会場は、桜山神社向かい角より3軒目。午前10時から午後8時まで。日曜定休。
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