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版画研究室「プレゼンテーションを考えた展」が11日まで、盛岡市上田の岩手大学付属図書館ギャラリーで開かれている。同大教育学部芸術文化課程美術科の版画研究室に所属する3、4年生と聴講生合わせて7人が22点の作品を出展している。
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【写真】千葉さなえさんの「とりちゃんとあたし」(銅版画)
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同展は、展示の仕方の学習の一環として開催。これまで制作した作品を使用し、額のサイズやマットの色から、全体の配置の仕方などについて試行錯誤しながら作り上げた。
1日目は学生だけで話し合いながら展示に挑戦。版画は小さな作品が多いため、作品の配置に苦労。会場をすべて埋めることができず、何も展示しない場所ができてしまった。
2日目は担当の近藤克義教授と版画家の戸村茂樹さんが指導に当たった。作品数を増やして配置の仕方を練り直し、会場をすべて埋めた。照明の当て方や展示作品のバランスについても指導を受けた。
千葉さなえさん(3年)はリトグラフと銅版画を出展。「とりちゃんとあたし」(銅版画)では自分の中でシリーズ化しているキャラクターを使用し、2版を使って色を染め分けた。
最初は作品と額の間にマットを入れて展示していたが、戸村さんから「マットを外した方がすっきりするのでは」と助言があった。白い版画用紙の上に作品を配置してみて、その効果を実感した。
近藤教授からは「額の大きさが作品に対して小さい。自宅の部屋などに飾るのにはいいが、展示会では弱い」と指摘。試しに大きめの額に配置してみると「空間が広くなり、見栄えがいい」と思った。「いつもはただ展示するだけだったが、見せ方も大事だと思った。自分では気付かないことを教えてもらって勉強になった」と話していた。
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