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第6回いわて・子ども・ものづくりセミナーが9日、盛岡市上田の岩手大学で開かれ、市内の中学生14人が鋳造によるアルミのペン皿作りなどに挑戦した。同大地域連携推進センター(清水健司センター長)、県中学校文化連盟技術家庭専門部(畠山秀皃部長)などの主催。ものづくりや研究の現場に直接触れてもらい、子供たちの技術への関心や積極的な態度を育てようと毎年、開かれている。
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【写真】鋳物によるアルミのペン皿作りに挑戦する中学生。模型の入った木枠に砂を敷き詰め鋳型を作る
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午前中は、同大工学部材料物性工学科の堀江皓教授から鋳造の原理と方法、応用例などについて説明を受けたあと、人工衛星によってもたらされる情報を分析するリモートセンシング装置など最新の実験機器を見学。午後からは工作センターで、実際に鋳造を体験した。
鋳造実習では、模型を木枠に入れて砂を敷き詰め、ペン皿の鋳型を作る。砂の押しつけが弱く、途中で型が崩れて何度かやり直すグループもあったが、生徒たちは皆、真剣な表情で取り組んでいた。出来上がった鋳型には約800度に加熱したアルミを流し入れ、一人ひとりのイニシャルを刻んだ作品を仕上げた。
完成したペン皿を手にした乙部中三年の佐々木裕輔君は「昔から、こうやってモノを作ってきたんだ、ということが実感できた。難しかったけれど楽しかった」と満足そう。
上田中2年の工藤良幸君も「うまくできてうれしい。一つ一つ手間をかけて、ものが作られていくことが分かった。アルミを流し入れる時、鋳型がずれないよう重しをすることも教わった」と話していた。
堀江教授は「体験を通して、多くの手間をかける、ものづくりへの理解をぜひ、深めてもらいたい。先輩方の技術の積み重ねで、現在の技術があることを知ってほしい」と期待している。
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