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猛暑続きでまだ夏場商戦が終わらない。関連業界に好況をもたらしている。今年は、6月下旬には既に30度を超す猛暑が到来し、飲料や夏物家電などの動きが目立ち始めた。7月に入り、一時気温が25度前後の日もあったが、すぐに30度を超す夏日に戻り本格的な猛暑の夏場を迎えた。
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【写真】暑さで飲料の動きは激しい市内の大手小売店の飲料売り場
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本町通のファル上田店は、飲料コーナーの客が切れない状態。茶系からフルーツ系、コーヒー系の各種飲料を陳列しているが、時折、補充が間に合わないほどの動き。同店の中軽米孝一店長は「飲料部門だけで前年同期比180%前後で推移し予想外の大好調。当店ではお茶系の飲料が圧倒的に出る。500ミリリットルでペットボトルサイズが一番人気。甘さを控えた動き。男女、年齢にかかわらない」と言う。
ビール、発泡酒は同比140%。「発泡酒の方が出ているが飲料ほどの動きには至っていない。健闘している分野。飲料も含めて買い物に来る時間帯も遅くなり、夜10時ころの客も少なくない。今年は夏がお盆以降も続きそうで、もう少し夏場の売り上げ増に力を入れたい」と中軽米店長は話す。
いわて生協でも飲料が一番の動き。7月度(6月21日〜7月20日)で前年同期比122%を記録した。ビール、発泡酒は同比102%。
広報室広報担当の吉井いずみさんは「飲料の伸びが高い。7月度以降も夏日が続いており今後の天候いかんでは8月度も伸びそう。お茶系、紅茶系、炭酸系が一番動くが、コーヒー系やミネラルウオーターも良い。ビールより発泡酒が動き経済性を重視した買い方をしているようだ。そろそろ売り場はお盆向けになるが」と言う。
ダイエー盛岡店の地下食品売り場では飲料、氷、果物類の動きが目立つ。同店の木村典夫店長は「4月に改装してから初めての夏。飲料の動きが好調。前年同期比110%から115%で推移している。かき氷用の氷が予想以上の動き」と暑さを歓迎している。
同店では4月に地下を改装し地場の果物や野菜を直接仕入れている。「スイカも今年は当たり年。近隣に住む客の購買数が増えた。今年はまだ夏場が続きそうで最終数字も期待できそう」と言う。
市内の各家電販売店などではクーラーやアテネオリンピック効果による大型テレビの売れ行きが好調で、13日から開催のアテネオリンピック前夜祭まで商戦が続くとみている。
市内青山4丁目のケーズデンキ盛岡本店では2階フロアの一角を夏場家電の専門コーナーとして開設。エアコン、扇風機、空気清浄器、冷蔵庫など各製品ごとに配置し、特売を実施している。
木下直仁副店長は「クーラー、扇風機ともに好調。在庫がない商品も出ている。クーラーは部屋の大きさで価格帯はまちまち。その中でも今年は小型の6万円台のクーラーが一番売れ筋。昨年は冷夏で打撃を受けた。今年は需要は旺盛。集計はこれからだが、昨年の2倍から3倍近くまでの売り上げとなろう」と強気。
テレビは32型、37型が売れ筋。木下副店長は「盛岡市内でもテレビは大型化の傾向にある。価格は40万から50万円。家族で来て買う。アテネオリンピックを観戦したい客も確かに多くこれから買い求める客も多い」と販売攻勢に余念がない。
7月、市内向中野に開店したヤマダ電機テックランド盛岡店(小山隆彦店長)でも夏物家電や大型テレビが順調な動きを示している。クーラー関係では10万円未満の価格帯の製品が売れ筋と言う。
小山店長は「まだオープンして1月もたたないが動きは大変良い。首都圏ほどではないだろうが反応は上々。取り付け工事も順調」と言う。テレビに関しては「売れ筋は42型から59型。開店当初50万円の製品を30万円台で販売し、好評だった。50型から80型の大型スクリーンのテレビもコンスタントに出る。いずれも薄型で大画面。価格は80万円から100万円。オリンピックが始まってからもまだ動く」と強気の姿勢を崩さない。
ダイエー盛岡店では液晶テレビと扇風機がヒット。木村店長は「商品によっては品不足の状態。暑さとアテネが消費を動かしているようだ。13日に入っても駆け込み需要がある」と今年の夏場商戦は盆以降まで続くとみている。
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