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北海道・北東北4道県知事フォーラムが2日、青森市のウェルシティ青森で開かれた。岩手県の増田知事、青森県の三村申吾知事、秋田県の寺田典城知事、北海道の山本邦彦副知事が出席。青森大教授の見城美枝子さんをコーディネーターに「地域再生に向けた人づくり」のテーマで話し合った。
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【写真】北海道・北東北4道県知事サミットで意見交換する三村知事、山本副知事、増田知事、寺田知事(左から)
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今年で8回目を迎えるサミットで、道州制や三位一体改革について活発に意見交換した。約300人が出席した。
増田知事は全国知事会がまとめた補助金改革案について「国は丸投げしてきたのだから丸飲みしてほしい。初めて三位一体の改革案を投げ返して政府の意思決定過程に地方公共団体が食い込むことができた。協議機関の1回目の会合が開かれるが、そこで実行ある議論を積み重ねる必要がある。地方団体も相当の責任を負うことになる」と評価した。
寺田知事は義務教育費の問題に関して「建設投資が半分になっても教育費を落とした県はない。権限と規制が無くなったら特長ある教育を競い合えばいい。秋田のスギ教育、青森のヒバ教育、岩手のアカマツ教育などだ」と述べ、義務教育費国庫負担の削減反対論をけん制した。
三村知事は「先般の知事会議の熱気はすごいものだった。地域や国のために政治が現場で動き始め、三位一体のボールを投げ返した」と同意した。
小泉首相の北方領土視察のため、高橋はるみ知事が出席できなかった北海道の山本副知事は「国は地方の実態を理解しているのか。手厚い財政補助は地方の自立を阻害しているというが、地方自治体の血のにじむような改革の努力を受け止めてほしい」と述べた。北海道の道州制特区の取り組みについて説明した。
道州制や3県連携について三村知事は「百石町長で下田町、六戸町と毎月集まって互いのまちづくりを話し合ったことがある。職員のモチベーションが高まった。市町村合併もその単位で一緒になるようだ。地域的な工夫の中で知恵を出し合うことが大切だ」、寺田知事は「東北で一番必要なのは人づくり。東京の人が切磋琢磨(せっさたくま)しているように、3県が一体になれば新しい切磋琢磨が生まれ、経済も活性化する。1国2制度をつくっても道州制に向けて考えねばならない」と積極的な姿勢を示した。
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