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谷藤裕明盛岡市長は3日の定例記者会見で、2005年度と06年度の2カ年、市職員の給料を一律3%削減することなどを柱とした市職員給与の見直し案について説明した。2カ年の給料削減に加え、給料表の見直し、退職時・死亡退職時の特別昇給の廃止、55歳昇給停止制度の導入、各種手当の見直しなどを実施。これらの取り組みによって05年度は4億5900万円、06年度は4億5300万円、合わせて9億1200万円の人件費の節減が見込まれるとしている。実施時期は05年4月1日、退職時特別昇給等の廃止については05年の1月1日を目指し、市職労との交渉を進める。
職員給与の見直しは、今年3月に策定した行財政構造改革の方針と実施計画に基づくもので、給料の削減率3%は、厳しい財政見通しの中で人件費の削減分を総合的に判断した結果という。
組合側の理解をどのようにして得るかとの質問に、谷藤市長は「勤務条件についてはこれまでも職員団体と話し合いをしながら決定してきた。今回の見直しについてもこれまでと同様話し合いで決定したい」と述べた。
市職員の給与が高水準にあるとの指摘については「考え方はいろいろあるが、盛岡市のラスパイレル指数は平成15年4月1日現在で103。国家公務員と盛岡市職員の昇任制度の違い、適用している給料表の違い、職員構成の違いなどが要因として挙げられる。今回、給料表や昇給、昇格制度を改めることによって職員の給与は適正な水準になる」との認識を示した。
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