2004年 9月 4日 (土)        

■ 〈紫波町〉大型車の進入を規制 日詰商店街で社会実験

 紫波町の日詰商店会(野村晋会長)は8月30日から9月16日まで日詰商店街のメーンストリート500メートルで社会実験を行っている。同区間での大型車(8トン以上の車両)の進入を禁止、路線バスを盛岡方向に一方通行とする。消費者が車を気にせず安心して歩けるよう十分な幅を確保した。

 くらしのみちの社会実験は今回が2回目。前回は全面的に車両を一方通行にして実施したが、今回は大型車両の進入禁止、バスだけは一方通行にして実施している。規制期間は16日までの18日間。調査してデータを取るのは3日から12日までの10日間。

広くなった車道 日詰商店街メーンストリート
【写真】 広くなった車道 日詰商店街メーンストリート
 車道は店舗の位置によって幅員が異なるが4・5メートルから5・5メートルの対面通行、センターラインは消され、車道と歩道を区別する白線が塗られ、ハンプ(段差)や目印を付けたイメージハンプを設置し商店街でスピードを出せないようにした。

 歩道は1・5メートルから2・25メートルの広さ(従来は50センチ程度)に拡大、歩道とはっきり分かるよう盛岡方向の左側一部を緑色の塗料で着色、右側の一部に2センチの段差を付けた。車道と歩道の区分は1日行われ、塗ったばかりの歩道を歩いていた年輩の女性は「緑は分かりやすくとてもいいし、歩道が広くなり安心して歩けます」と話していた。

 3日からは商店街の各店で売り出しセールを実施、わら草履作り実演会、通行手形の展示、年代物の蓄音機による古いレコードのコンサート、秋祭りの写真展など各店で企画も行われる。

 商店街にある平六邸では竹久夢二のセノオ楽譜展、町内郷土史家による歴史講座、日詰公民館の移動講座を予定。

 くらしのみちのエリアにある紫波町役場向かいのフリマ探偵団くまがいは、宿場町日詰郡山見世物小屋として澤村竹次郎さんが3日から10日間、股旅舞踊ショーを1日3回公演する。


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