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日刊岩手建設工業新聞社は、平成15年度における県内建設業者の年間完成工事高と経営事項審査総合評点のランキングをまとめた。建設業上位100社の完工高の総額は3359億5515万円で、前年度に比べ約186億円減少、5・3%下回った。平成10年度まで14年連続で上昇傾向を示していた完工高だが、11年度から5年連続でマイナスが続いている。公共投資の減少や民間投資の冷え込みから、来年度以降もマイナスで推移するものと思われる。
平成15年度の県内建設業完成工事高ランキングは、県土整備部に提出された建設業許可申請書から抜粋した。平成15年4月から16年3月までの会計年度における決算時の数字によってランク付けした。それによると、建設業(専門工事業を除く)上位100社の年間完成工事高の総額は、3359億5515万円で前年比5・3%減少した。
県内業者の完工高は、昭和60年度まではマイナス成長だったが、61年度から上昇に転じ、平成元、2年度には二ケタの伸びを示した。その後はバブル崩壊による景気低迷で一ケタ台の伸びで推移してきた。10年度まで14年間連続で増加してきたが、11年度の10・6%減から、12年度9・1%、13年度実質4・0%、14年度11・3%とそれぞれ減少し、今年度もマイナスとなった。
上位10社の顔ぶれをみると、東日本ハウス(盛岡市)、平野組(一関市)、高弥建設(盛岡市)、佐々木組(一関市)、宮城建設(久慈市)、北洲(北上市)、日本住宅(盛岡市)、佐藤建設工業(二戸市)、佐賀組(大船渡市)、伊藤組(花巻市)。10社中3社が、昨年より完工高を増やしている。
南建設(軽米町)が昨年28位から19位に、丸谷興務店(水沢市)が同じく53位から25位に上昇している。そのほかでは、小山建設(川崎村)、千田工業(北上市)などが前年度から上昇した。上位100社中、前年度の完工高を上回ったのは37社だった。
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