|
「情報発信は工業団地から」をテーマに第13回盛岡中央工業団地祭り生活創造祭(同祭実行委員会主催)が4日、盛岡市川目の同団地で行われた。増田寛也県知事、谷藤裕明盛岡市長、久慈次男盛岡商工会議所副会頭も顔を見せ、団地関係者、川目地区住民のほか一般市民も合わせて過去最高の約5千人が訪れた。
 |
|
|
【写真】順番を待つスタンプラリーの参加者ら
|
|
|
|
|
|
オープニングで主催者を代表し同団地の西野利夫理事長が登壇。「毎年、スタンプラリーを楽しみに来る市民が増えた。今年も豪華な賞品をたくさん用意した。今回は団地内には河南地区の川目小、中野小、山王小の三つの小学校の習字の作品も展示している。団地内の16社前には出店もある」とあいさつした。
増田知事は来賓として「団地は地域に密着している。盛岡市のモノづくり機能の拠点であり普段から研修にも力を入れている。今後もその貴重な役割を担ってもらいたい。わたしは東中野に住んでおり、きょうは一地域住民としての立場で祭りを楽しみたい」とあいさつした。
谷藤市長は「異業種16社が集まり市内最初の本格的な工業団地。雇用情勢が厳しい中で売り上げも新規採用も順調のようだ。団地は盛岡市の工業振興の中心的な役割を果たしている。同祭りを通じて市民にさらに理解してもらいたい」と祝辞を述べた。
増田県知事、谷藤市長らが加わって鏡開きが行われた。会場となった16社の敷地内にはテントが設置され、うどん、酒、ケーキなどの試飲・試食コーナー、バザー、インターネット、そば打ちなどの各種体験のほかイベントスペースが設けられた。
恒例のスタンプラリーは開会から1時間で定員の1千人が集まった。特賞(東京1泊2日の旅)などを目指して16社のスタンプをもらいに走り回る姿が目立った。
茶畑の吉田実さんは4歳の孫の南ちゃんと一緒にラリーに参加した。「今年で3回目。孫も走れる年になったので16社全部を2人で回る」と、手をつなぎながら歩いていた。
風月堂ではスタンプラリー用に自家製のアップルパイを用意。小笠原章社長は「市内の工業団地の存在意義をより多くの市民に知ってもらいたい。モノづくりの大切さ、地場企業の役割を祭りを通じて知らせたい」と話していた。
兼平製麺所ではそば打ち体験などを実施。兼平賀章専務は「今年はかなりの市民が来てくれている。当祭りもすっかり定着した。ありがたい限り」と汗を流していた。
|