2004年 10月 3日 (日)        

■  公園遊具改修などに盛岡市が1億円予算化

 今年6月に小学生が遊具のスペース不足が原因で負傷した事故を受け、盛岡市は9月補正予算に、子供の安全対策事業として総額9897万円を盛り込んだ。

 都市公園の遊具の改修、移設には5700万円を計上。03年度までの調査で遊具の安全領域の不足が指摘されていた77公園の遊具122基を移設するほか、101公園の遊具133基を修繕する。

 遊具の遊びによる子供の安全を守っていくため、新たに(仮称)公園遊具の安全対策連絡会を設置。市と日本公園施設業協会に加盟する遊具メーカー、遊具の点検業者、公園愛護会の会長、副会長が構成員となり年2回、情報交換の場を持つ。遊具の点検結果についても公表し、連絡会の場でも、改善方法の確認や事故を防止していくための意見を交換する。11月までをめどに第1回目の連絡会の開催を予定している。

 小松利幸公園みどり課長は「6月事故の教訓を踏まえ、2度と事故が起こらないようにしたい。遊具の遊び方やマナーも含めて広く情報提供し、安全、安心な公園作りを進めたい」と話していた。

 安全対策事業には、ほかに小学校遊具改修299万円、屋外体育施設遊具改修に277万円、転落事故防止用防護柵の設置に350万円、小学校の進入防止用フェンスの設置に500万円などを計上。国庫補助事業として母親クラブが遊び場などを点検するモデル事業(100万円)も含まれている。


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