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【写真】ベテランから間伐作業の手ほどきを受ける仲間たち
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森の環境づくりを学ぼうと森林ボランティア体験・養成講座が9月26日、松尾村の「県民の森」を会場に行われた。初参加の小学生から森林ボランティアの仲間たちら総勢90人余りが参加して山の作業技術や枝打ち体験などをした。
体験講座は県とNPO法人いわて森林再生研究会、県緑化推進委員会の共催。
午前9時すぎに森林ふれあい学習館前に集合した参加者を前に同森林再生研究会の斉藤文男代表が「山の見方と道具の正しい使い方、安全な作業の進め方、これが分かると楽しくなります。講義と現場で研修があります。必ず一つや二つ新発見があると思います」と激励した。
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【写真】間伐した樹木が周囲の木の枝に引っかかり、掛かり木処理をして倒れる瞬間に大喜びする仲間たち
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盛岡地方振興局林務部県有林公園の中村文治主査は「県民の森は340ヘクタールの広さを誇ります。森のいいところはブナ、ミズナラ、コナラといろんなバリエーションがあります。むしろ人工林として植えた所はさまざまな活動ができる場所です」とPRする。
初心者を対象にしたグループと、森林ボランティア活動の経験者を対象したグループに分かれて活動した。
初心者コースの参加者はヘルメットに軍手、腰にのこぎりと鉈(なた)を装備。プロの手ほどきを受けながら午後3時まで杉林の人工林で枝打ちと間伐作業に取り組んだ。
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【写真】初めてのこぎりで枝打ち作業する小学校4年生の中島水都さん(右)と同1年生の陽野君(左端)。後方は母親の房子さん
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樹齢20年以上になる杉林は雑木も伸び放題で荒れている。同公園管理の中村主査はのこぎりと鉈の安全な使い方を説明しながら「この場所は木を切った跡は1カ所もありません。大変お恥ずかしい話ですが林の中はほとんど虫も住めない状態です。健康な格好にしたいと思います」と呼び掛けた。
経験者グループは午前中、学習館で同再生研究会の斉藤文男代表らを講師に山の作法と安全、森林生態学と樹木学などを座学でびっしり。午後から杉林の現場に出た。
配布されたのは山仕事の七つ道具であるチェーンソー、のこぎりと鉈のセット。プロの指導を受けながら伐木作業の手順を踏む。エンジン音を響かせながらチェーンソーで木を切り倒すと、周囲から歓声が沸き上がった。
盛岡市湯沢の中島徹哉さん(44)は、妻の房子さん(41)、長男の穂純君(14)、長女の水都さん(10)、次男の陽野君(7)の家族5人での参加。「子供たちは作業に飽きると思いましたが楽しんでいたようです」と房子さん。のこぎりで枝打ちした水都さんと陽野君の2人は「微妙に楽しかった」と話していた。
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