2004年 10月 5日 (火)        

■  〈経済〉幼児から英会話ベネッセFC1号教室開校へ

 盛岡市大沢川原のエムシーエス生涯学習センター(龍澤正美社長)は5日、ベネッセこども英会話教室を開校する。幼稚園年中児から小学校6年生を対象にした日本人インストラクターによる独自の英語教育。軌道に乗り次第、多店舗展開を図る。

ベネッセこども英語教室が開かれる盛岡市大沢川原の中央ゼミナール本校
【写真】ベネッセこども英語教室が開かれる盛岡市大沢川原の中央ゼミナール本校

 同センターはこれまで対象外だった子供の英語教育分野に需要が多いことに着目。英語・英会話教育で実績のあるベネッセコーポレーション(本社岡山市・森本昌義社長兼最高執行責任者)とフランチャイズ(FC)契約を締結し、市内で第1号のFC店として事業展開に着手した。

 同センター進学研究会の高橋栄一チームリーダーは「市内には子供に英語を教えたいと考えている主婦層が多い。高校入試でヒアリングや会話が行われる時代。英語でのコミュニケーション力が重視されている」という。

 ベネッセコーポレーションは出産・育児情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」などのヒット商品も出版。世界的な英会話学校ベルリッツや翻訳会社のサイマル・インターナショナルも傘下に入れた。

 「ベネッセを選択したのは、そのブランド力。教育ノウハウも充実しており質も高い。子供用英語教材も独自に開発しており楽しみながら学習できる教材。研修システムも確立している」と高橋チームリーダーは利点を指摘する。

 教室は当面3コース。幼稚園年中・年長対象のキッズ。小学1年から3年までのジュニア。小学4年から6年までのプレップ。各10人ずつが定員。月謝は5千円台。各コースとも1年間で約1千の英単語を活用する。

 「ダイレクトメールを出した。反応は予想以上に多くほぼ定員に達した。今回は大沢川原の中央ゼミナール本校が教室になるため郊外の方からは各地域での開校を求められた」と言う。

 同センターでも各地域のニーズに対応する方針だが、課題はインストラクターの養成。現在は同センターの英語教師3人がインストラクターとして教室を担当する。

 高橋チームリーダーは「ベネッセ式では英語を堂々と話しコミュニケーションを行う日本人を重視する。発音も大変重要だ。インストラクターの役割は重要で楽しみながら教えるコツを学ぶ必要がある。そのための教育研修はハード」と言う。

 「教える側の確保と養成が整い今回のコースの評価が広まれば、来年は各地で教室を開きたい」と話している。

 9月盛岡市大通に開設したベネッセコーポレーション盛岡事業所の河部信義所長は「盛岡は子供向けの英会話教室が多く教育熱は高い。今後も状況を見てFC展開をしたい」と話している。


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